神保町シアターで「映画監督・溝口健二の世界」特集上映
2026年8月15日、神保町シアターにて「映画監督・溝口健二の世界」という特集上映がスタートします。このイベントは、没後70年を迎える日本の巨匠、溝口健二の名作をフィルムで堪能する貴重な機会です。彼の作品は、古き良き日本映画の魅力を余すところなく伝えてくれます。
溝口健二とは?
溝口健二(1898-1956)は、世界の映画史にその名を刻む日本の映画監督です。フランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールをはじめ、多くの著名な映画監督からもその卓越した演出技術が高く評価されました。彼の代表作『西鶴一代女』(1952年)、『雨月物語』(1953年)と『山椒大夫』(1954年)は、いずれもヴェネツィア国際映画祭で受賞を果たし、まさに“世界のミゾグチ”と呼ばれるにふさわしい存在でした。
特集上映の内容
今回は、その多彩なフィルモグラフィーから選ばれた全14作品が上映されます。トーキーの初期から遺作まで、幅広い時代の作品が揃っており、溝口監督の作品を一挙に楽しむことができます。具体的な上映作品は以下の通りです:
- - 浪華悲歌(昭和11年)
- - 夜の女たち(昭和23年)
- - 噂の女(昭和29年)
- - 新・平家物語(昭和30年)
- - お遊さま(昭和26年)
- - 楊貴妃(昭和30年)
- - 雪夫人絵図(昭和25年)
- - 祇園の姉妹(昭和11年)
- - 殘菊物語《デジタル修復版》(昭和14年)
- - 近松物語(昭和29年)
- - 赤線地帯(昭和31年)
- - 西鶴一代女(昭和27年)
- - 雨月物語(昭和28年)
- - 山椒大夫(昭和29年)
各作品の上映スケジュールや詳細は、神保町シアターの公式サイトに掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
料金と上映期間
上映は2026年8月15日から9月11日までの期間で行われ、入場料金は一般1400円、シニア1200円、学生1000円となっています。ただし、8月25日と9月8日は休館となりますので、注意が必要です。
映画館の情報
神保町シアターは、東京都千代田区神田神保町に位置する映画館で、古書店が立ち並ぶ本の街としても有名です。この会場での特集上映は、映画ファンにはたまらない機会です。
この特集上映では、溝口健二の代表作をフィルムで鑑賞するという、映画の持つ魅力を再発見する素晴らしい時間を過ごすことができます。溝口監督の作品をじっくりと味わい、その独特の視点を体感してみてください。映画史を彩った巨匠の軌跡を辿るこの貴重な機会を、どうぞお見逃しなく!