お金の使い道調査
2025-11-11 15:20:57

お金の使い道に関する調査結果、支出の現状と理想!

お金の使い道に関する調査結果



マイボイスコム株式会社は、2025年10月1日から7日にかけて、7回目となる『お金の使い道』についてのインターネット調査を実施しました。この調査では、自由に使えるお金の金額やその使い道、理想的な金額などが問われています。本記事では、その詳細をご紹介します。

調査の概要



調査は全国の11,239名を対象に行われ、主に男女の婚姻や就業状況を含むさまざまな国内生活者の経済状況が広範にカバーされています。この調査を通して、現代日本における「自由に使えるお金」というテーマがどのように変化してきたのか、また人々の金銭感覚や理想について考察がなされています。

自由に使えるお金の現状



調査結果によると、自由に使えるお金は月額「2~3万円未満」が最も多く、全体の18.7%を占めています。1万円未満の層も3割弱存在し、特に「既婚で配偶者が働いている」層や「未婚または離死別で働いていない」層では、この比率が4割を超えるとのことです。全体で見れば、3万円未満という選択肢を選んだ人は60%以上という結果です。

満足度と理想のお金の額



自由に使えるお金の額について満足している人は、全体の4割弱。「満足」や「やや満足」と回答した人の割合が高い一方で、約3割は不満を抱えていることが分かります。自由に使える額が5万円以上の層では、満足度が高いのに対し、2万円未満の層では逆に不満を感じている人が多いことからも、金銭感覚の格差が明らかです。

また、理想的な月額自由に使えるお金の額は「4~5万円未満」が17.9%。これは現実の状況に比べると明らかに高く、理想と現実の乖離が顕著であることが浮き彫りになっています。

余裕感の変化



1年前に比べて、自由に使えるお金に余裕ができたと感じる人は僅か8%である一方、余裕がなくなったと感じる人は3割強。この調査結果は前回の2022年調査よりも増加しており、特に40代では余裕を感じられない人の割合が高くなっています。10代や20代では比較的余裕ができたと答える人が多く、高年代層はその傾向が少ないようです。

使い道と理想の使い道



自由に使えるお金の使い道として最も多いのが「外食」で46.1%。続いて「飲食」「衣類・衣類小物、アクセサリー」がそれぞれ30%台と続き、「貯蓄」に回す人も2割弱です。一方で、このお金の理想的な使い道は、「旅行、レジャー」が38.3%を占め、エンターテイメントや趣味・カルチャーにも関心が集まっていることが見て取れます。

まとめ



全体を通して見ると、自由に使えるお金は減少傾向にあり、多くの人が「外食」や「貯蓄」に重きを置いている一方で、理想の使い道はより趣味や楽しみに重点を置くことが求められています。今後の経済情勢やライフスタイルの変化とともに、私たちの金銭感覚も変わっていくことでしょう。これらの結果を元に、日々の生活を見直すきっかけになれば幸いです。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
マイボイスコム株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町3-17-11エイハビル5F
電話番号
03-5217-1911

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。