ジョブメドレーが医療・介護現場向けに採用管理アプリを提供開始

株式会社メドレーが新たに提供する採用管理アプリ

株式会社メドレーは、医療介護求人サイトである「ジョブメドレー」において、事業所向けの新たなサービス「ジョブメドレー採用管理アプリ」を提供開始しました。このアプリは、医療・介護現場の声を反映し、特に人材不足が深刻な状況において、採用業務を簡略化することを目的としています。

アプリ導入の背景

現在、日本の人口の約35％が65歳以上であることから、医療・介護分野での人材不足が今後さらに進むと予測されています。特に介護職員では、2026年までに約25万人、2040年には約57万人の不足が予想されており、このままでは採用の機会を逃すケースが増えるでしょう。

多くの医療や介護機関においては、専門の人事担当者が不在で、日々の業務と並行して採用活動を行う必要があり、結果として応募者対応に遅れが生じてしまっています。これにより、さらなる人手不足が悪化するという悪循環が生まれています。

アプリの主な機能

「ジョブメドレー採用管理アプリ」は、これまでの41万以上の医療・介護事業所での実績を基に開発されました。以下の機能を用意しています。

1. スマートフォンからの一元管理

応募者情報の確認から選考管理、メッセージのやり取りまで、すべての採用業務をスマートフォンで行うことができます。これにより、忙しい業務の合間にも手軽に採用活動が行えます。

2. リアルタイム通知機能

新たな応募やメッセージが届いた際には、リアルタイムでプッシュ通知が届きます。これにより、迅速な対応を促し、応募から採用までの時間の短縮が期待できるのです。

3. 直感的な操作設計

採用業務の経験があまりない人でも安心して使用できるよう、アプリはシンプルなUIデザインが施されています。ジョブメドレーに登録されている事業者であれば、追加の費用なくアプリを簡単に利用開始できます。

モニタリングした事業者の声

実際に「ジョブメドレー採用管理アプリ」を試した事業者からは、モバイル環境での採用対応が容易になり、応募者とのコミュニケーションがスムーズになったという評価が寄せられています。特に「移動中にメッセージの返信ができ、応募者と迅速に連絡が取れるようになった」とのコメントもあり、採用ブランドイメージの向上に寄与しているとのことです。