製造業向けDXソリューションに「Orkney Upward」採用！デロイトとオークニーが業務効率化で協業

製造業のDX推進に貢献！デロイトとオークニーの協業が実現

デロイトトーマツコンサルティング合同会社が提供する製造業向けのデジタル変革ソリューション「Deloitte Digital Solution for Manufacturing」に、株式会社オークニーのクラウドサービス「Orkney Upward」が採用されました。この協業により、日本の製造業における業務効率化と顧客サービスの向上に大きな期待が寄せられています。

「Orkney Upward」とは？

「Orkney Upward」は、営業活動の効率化を支援するクラウドサービスです。訪問計画の作成や報告業務の手間を大幅に削減し、営業担当者の移動時間短縮にも貢献します。これにより、営業担当者は本来の業務である顧客対応や営業活動により多くの時間を割くことができるようになります。東証一部上場企業を含む130社以上で導入実績があり、その信頼性と実効性は高く評価されています。

「Deloitte Digital Solution for Manufacturing」との連携

「Deloitte Digital Solution for Manufacturing」は、製造業における販売活動と顧客サービスを支援するソリューションです。デロイトトーマツコンサルティング合同会社の製造業に関する深い知識と経験に基づいて開発されており、ビジネスプロセスの設計、業務効率化、顧客サービスの品質向上、新たなコラボレーションの創出などを支援します。

「Orkney Upward」は、このソリューションにおいて以下の重要な役割を担います。

顧客情報管理システム(CRM)との連携: 顧客や問い合わせ、担当者の状況に応じて最適な担当者をアサインする計画立案を支援します。位置情報と連携することで、効率的なルート設定やスケジュール管理を実現します。
モバイルアクセスによる情報共有: 営業担当者は外出先からでもアサイン情報を確認したり、状況を報告したり、ルーティングを変更したりすることができます。リアルタイムの情報共有により、迅速な対応が可能になります。

両社の連携によるシナジー効果

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は、オークニーの「Orkney Upward」が持つ高い機能性と信頼性を高く評価しており、今回の協業によって日本の製造業におけるデジタル変革を加速させると確信しています。オークニーの地理空間情報技術とデロイトのコンサルティングノウハウが融合することで、製造業の課題解決に貢献する革新的なソリューションが提供されることが期待されます。

株式会社オークニーについて

2002年創業の株式会社オークニーは、地理空間情報分野のオープンソースツールの活用において国内の先駆的な存在です。クラウド技術に着目し、2013年にはSalesforce.com社から出資を受け、「Orkney Upward」の開発・提供を開始しました。横浜市西区みなとみらいに拠点を置き、代表取締役CEOの森亮氏が率いる企業です。

デロイトトーマツコンサルティング合同会社について

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は、グローバルネットワークであるDeloitteのメンバーであり、有限責任監査法人トーマツのグループ会社です。国内外の企業に対し、戦略立案から導入・実現までを支援する総合的なコンサルティングサービスを提供しています。東京、名古屋、大阪、福岡に拠点を持ち、1800名規模のコンサルタントが活躍しています。

今回の協業は、製造業のデジタル化を推進する上で大きな一歩となるでしょう。両社の更なる活躍に期待が高まります。