サービス『JIZAINEE』が現場仕事の新たなソリューションに
株式会社ジザイエが提供する新しい人材マッチングサービス『JIZAINEE』が、法人向けのβ版として提供が開始されました。このサービスは、現場仕事の人手不足を解消し、遠隔就労者とのマッチングを実現するものです。
日本の現場仕事が直面する課題
近年、日本では少子高齢化が進み、すべての業界において人手不足が深刻化しています。特に工場や警備などの現場仕事は、昼夜を問わず人手を必要とする場面が多く、従来の人材確保の手法では対処しきれない状況です。そんな中、ジザイエは「すべての人が時空を超えて働ける世界へ」というミッションのもと、現場仕事と遠隔就労者を効果的に結びつける新サービスを開発しました。
新サービス『JIZAINEE』の特長
『JIZAINEE』は、法人が登録し、現場仕事が遠隔で行えるようにするマッチングサービスです。サービスの利用にあたっては、ジザイエが提供する既存サービス『JIZAIPAD』を活用します。これにより、法人は現場業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることが可能になります。
利用者となる法人は、採用プロセスや雇用契約、給与支払いといった業務をスムーズに行えるようになり、就労者は簡単に仕事を見つけ、給与の受け取りもサービス上で完結させることができるのが大きな特長です。
対象となる人材と業務
このサービスは、国内外を問わずさまざまな人材が対象となります。海外からの就労者や、身体的・精神的に移動が難しい人でも働く意欲がある人材をマッチングすることで、多様な働き方を可能としています。法人向けβ版では、特に海外の人材と障碍者が中心となり、深夜業務などでもスムーズに就労を始められます。
利用の流れと導入の具体例
『JIZAINEE』を利用するための流れは簡単です。まず、法人は登録フォームに記入し、その後、ジザイエの担当者と打ち合わせを進めます。次に、現場業務のDXを進めるために『JIZAIPAD』を導入し、遠隔就労に適した環境を整えます。その後、法人のニーズに応じた最適な人材をマッチングし、就労が開始される流れです。
今後の展望
『JIZAINEE』は2025年に正式リリースが予定されており、より多くの業務を対象にすることで、現場仕事の生産性向上を目指します。また、一般ユーザーがスキマバイト的に現場仕事に参加できるアプリケーション開発も進めており、ユーザーが自身のデバイスを通じて簡単に働ける環境を提供する予定です。
ジザイエは、より良いサービス提供のために人材の採用を強化しており、今後のプロジェクトの推進を図っています。
会社概要
ジザイエは、2022年に設立され、現在はリモートワークを必要とする方々のために、柔軟な働き方を実現するためのプラットフォームを開発しています。根幹となる技術は、東京大学の教授により研究されており、より高い品質を持った遠隔就労を可能にするための 様々な取り組みを行っています。 本サービスの詳細や申し込みについては、
ジザイエの公式ウェブサイトをご覧ください。