2026年2月の入札・公募件数が発表されました。その数字は119,002件で、これは前月の106,425件と比べて12,577件増加したことを示しています。増加率は前月比で111.8%となり、年初からの高水準を維持しています。この動向は特に、委託・維持管理系やインフラ関連の案件が増えていることによって支えられています。
入札・公募件数の推移
2026年2月度の入札・公募件数は119,002件でした。この結果は、入札情報提供サービス「入札王」によるもので、前月の106,425件から着実に増加しています。しかし、前年同月である2025年2月の127,470件と比較すると、8,468件の減少となります。これは前年と比べて93.4%の減少を意味しています。特に、業種別に見た場合、委託・維持管理系やインフラ関連案件の増加が顕著です。
業種別件数の変化
業種カテゴリ別に見ると、2026年2月のデータでは複数の部門で入札件数が増加しました。最も顕著な変化を見せたのは、維持管理系の入札です。特に「建物等の維持管理(清掃・警備・受付等)」が14,228件と前年同月比で186.7%も増加しました。また、「その他の業務委託」は14,951件(132.8%増)、さらに「調査・研究業務」が8,246件(127.2%増)となっており、いずれも前月からプラスの結果を出しています。
建設・インフラ関連においても、ここでの成長が見られます。「土木工事」は12,726件(121.5%増)、また「道路関連工事」は7,517件(118.2%増)、そして「道路等の維持管理」は3,205件(166.7%増)となり、多くの分野での増加が確認されました。
一方、物品・機器系では若干の増加が見られる一方で、「家具・寝具・什器・備品等」や「厨房・給食機器等」では若干の減少傾向が見受けられました。全体的には、新たな入札案件が多数見つかったものの、総体的な数値において前年同月の水準を下回っていることも見逃せません。
入札予定情報の動向
2026年2月の入札予定情報件数は22,651件でした。これは前月の52,192件から28,541件の大幅な減少を示しています。前年同月との比較では、1,479件の増加となりました。この入札予定情報は、当初予算や補正予算に基づくもので、比較的大きな金額の案件が公表されるため、注目すべき数値です。
結論
入札・公募件数が多様な業界にわたって増加を示している一方で、前年の水準を下回るという二面性を持つ状況が続いています。このデータは、公共事業や維持管理関連の分野におけるニーズの高まりを反映していると考えられます。今後も市場の動向を注意深く観察することが求められています。最新の情報は入札王の公式サイトで有料サービスとして提供されていますが、10日間の無料お試しも利用可能です。