白樺湖地域の地域活性化に向けた4者の包括連携協定
2026年7月30日、長野県茅野市において、株式会社白樺村、茅野市、清泉女子大学、株式会社Community Plusの4者が、「白樺湖地域における教育・研究及び地域活性化包括連携協定」を締結しました。
この協定は、白樺湖地域を教育と研究の実践フィールドと位置づけ、学生・地域住民の健康や防災意識の向上を目指します。協定の内容には、地域学習の機会提供、地域住民の学習環境の整備、健康増進・福祉向上などが含まれています。この連携を通じて、関係人口の創出や地域の持続可能な運営が図られることを期待されています。
災害時における避難者支援も重要な取り組み
さらに、この日には茅野市と株式会社Community Plusとの間で、「災害時における避難者支援に関する協定」も締結されました。この協定により、自然災害や緊急事態における避難者の受け入れや支援を円滑に行う体制が整備されます。白樺村が管理し、Community Plusが運営する「灯湯すずらん」は、平時には地域交流の場、災害時には避難者の受け入れ先として機能します。
白樺村の取り組み
白樺村は、地域資産の再生や活用を進める地域アセットマネジメント会社として、「100年続くレイクリゾート」を理念に掲げています。2026年6月には、かつての「白樺湖温泉すずらんの湯」を再生し、新たに「灯湯すずらん」としてオープンしました。この施設は温浴や食事の提供にとどまらず、地域活性化の拠点としても広く活用されています。地域の教育・研究の場としての機能を持たせることで、持続可能な地域運営の実現を目指しています。
協定の魅力と展望
清泉女子大学は、この協定により学生に地域での学びの機会を提供し、地域創生の一端を担います。また、地域住民や次世代のための学習環境の充実も約束されており、教育の視点から地域活性化に貢献します。
株式会社Community Plusは、地域コミュニティの活動促進を図りながら、学生のフィールドワークや地域住民、子どもへの学習環境を提供することで、地域の結束を一層強めることを目指します。
このような連携体制を緊密にし、各団体が発揮できる知識とリソースを最大限に活かすことで、白樺湖地域の価値を高めると共に、地域全体が持続的な発展を遂げる未来を共に描いています。
締結式の模様
協定の締結式は、茅野市役所で盛大に行われました。市長や大学の学長、株式会社白樺村の代表らが出席し、締結に向けた希望や将来の展望を語りました。
この包括連携協定は、白樺湖地域の新しい時代の幕開けを告げるものであり、地域活性化への新たな一歩となることが期待されています。今後、協定がどのように実行に移されていくのか、多くの人々が注目しています。