新しい選択肢が登場
2026年11月5日、株式会社まどりLABOはSaaS「まどりLABO PRO」に新しいCAD機能を導入しました。この機能により、AIが生成した間取りをその場で直感的に編集することが可能になります。これまで、住宅メーカーは法規制を考慮した間取りをAIにより約3分で生成していましたが、生成された間取りには微細な修正が必要な場合もありました。
実用的な編集機能
新しいCAD機能では、部屋や壁、建具、家具を自由に追加したり、サイズを変更したり、移動、削除することが可能です。これは、AIが88点を生成しつつも、施主の希望に対して「ここをもう少し広くしたい」といった細かな修正を直観的に行える点で、従来のCADソフトの難しさを解消し、省力化を図ります。これにより、業務の効率は飛躍的に向上します。
これまでの課題
これまでもAIによる間取り生成は可能でしたが、生成物は必ずしも施主の意向を 100%満たすわけではありませんでした。商談の場では、「もっと収納を増やしたい」や「窓の位置を変えたい」という要望がよく寄せられました。それらの要求に対し、従来では条件を変えて再生成するか、別のCADソフトで修正を行うしかない状況が続いていました。しかし今回のCAD機能によって、一つのプラットフォーム内で様々な調整が可能になります。
直感的な操作が可能
このCAD機能は、施主向けサービス「まどりLABO」の運営から得た経験を活かし、誰でも迷わず使えるように設計されています。専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップで部屋や家具を動かしたり、サイズを簡単に調整することができるため、営業担当者もすぐに使いこなせます。
施主の声から生まれた機能
「まどりLABO」では、過去約1万件にわたる間取りの生成を通じて得たデータを基に、このCAD機能を開発しました。多くの施主からの要望を受けて、AI生成による理想の間取りから微調整ができるこの機能が誕生しました。同時に、今年9月には住宅メーカー向けのサービス「まどりLABO PRO」の正式リリースが行われ、多くの工務店に導入が進められています。
今後の方向性
「まどりLABO」は、2027年夏を目指して、確認申請に必要な書類もAIで生成する本格的なCAD機能を開発する予定です。これにより、業界の生産性を向上させるだけでなく、よりスムーズな家づくりを実現します。設計の負担を軽減しつつ、お客様のニーズに寄り添う家づくりをサポートしていきたいと考えています。
代表からのメッセージ
まどりLABOの代表である野口雄人氏は、「AIによる間取り生成と人による微調整を組み合わせた新しい家づくりのスタンダードを築いていきたい」と語ります。この新機能を活用して、「家づくりをもっと楽に、もっとわがままに」という理念のもと、今後もさらなる展開を目指していく所存です。