シグマロジスティクスとシグマベンディングサービスがTokyo Pride 2025に参加
シグマロジスティクス株式会社とシグマベンディングサービス株式会社は、2025年6月8日に開催されたTokyo Pride 2025の「Pride Parade」に参加しました。両社は東京都品川区と埼玉県さいたま市大宮区に本社を構え、特に飲料関連の物流サービスを中心に事業を展開しています。このリーダーシップを持つ企業が、LGBTQ+コミュニティとその権利の促進にコミットメントを示すことは、多くの人々に影響を与える重要なステップです。
Tokyo Prideは、特定非営利活動法人東京レインボープライドが開催する、アジア最大級のLGBTQ+イベントです。今年のテーマは、LGBTQ+の人権問題だけでなく、女性、障害者、人種、雇用機会といった多様な権利課題の解決を目指しています。多くの参加者が集まり、多様性や平等の重要性を強調する場となりました。
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進
シグマグループは、ダイバーシティの推進を経営戦略の一つとして位置付け、LGBTQ+の人々に対する理解を深め、偏見や差別のない職場環境の実現を目指しています。シグマロジスティクスとシグマベンディングサービスでは、DE&Iを進める取り組みの一環として、LGBTQ+に対する理解を促進し、SOGIハラスメント(性的指向及び性自認に基づくハラスメント)の防止に取り組んでいます。
このような努力が評価され、任意団体「work with Pride」の採用する「PRIDE指標」において、両社は3年連続で最高評価の「ゴールド」に認定されています。この成果は、企業の取り組みが社会的に価値を持つことを示すものです。
シグマの具体的な取り組み
シグマでは、LGBTQ+の当事者に配慮した多様性を尊重する職場づくりのために、以下のような具体的な施策を実施しています:
1.
専任部署のサポート体制
専任担当者が採用選考から入社後までサポートし、安心して働ける環境を整えています。
2.
パートナーシップ制度の導入
同性パートナーも婚姻関係(配偶者)と同等に扱い、就業規則や各種規定を適用しています。
3.
LGBTQ+への賛同を示す「#SigmAlly」の発信
「シグマ」と「Ally」(支援者)を掛け合わせた造語「#SigmAlly」を通じて、社内外に理解を広げています。
4.
社内啓発活動
Guidebookやe-learningを活用し、管理者向けの研修を通じて正しい知識を普及させています。
5.
LGBTQ+団体への賛同
- 同性婚の法制化を推進する『Business for Marriage Equality』、
- LGBT平等支援を宣言する『Business Support for LGBT Equality in Japan』、
- 性同一性障害特例法の要件緩和を目指す『Business Support for Transgender Law Reform Discussion』への賛同を表明しています。
最後に
シグマロジスティクスとシグマベンディングサービスの取り組みは、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、LGBTQ+コミュニティの人々にとっても希望の光となります。彼らの活動は、我々一人ひとりが多様性を尊重し、偏見なく共存する社会を築くための重要な手本となるでしょう。
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