「きこりん」20周年！全国47都道府県のご当地キャラクター誕生

住友林業グループの20周年を祝う「きこりん」のご当地キャラクター

住友林業株式会社、社長の光吉敏郎氏が率いるこの企業は、オリジナルキャラクター「きこりん」の登場から20年の節目を迎えました。この機会を記念して、全国47都道府県の特色を生かした「ご当地きこりん」を制作し、特設サイトもオープン。同サイトではご当地キャラクターの紹介や社員が提案する地域の自慢を写真や動画で発信する予定です。

「きこりん」は、森とその住人たち、そして人間との幸せな関係を築くための木の精。地域の文化や特産物を反映させたキャラクターが誕生することで、これからも多くの人々に親しまれ、愛される存在になることでしょう。

ご当地きこりんの制作背景

今回のプロジェクトは、住友林業の社員から地域の特長を織り込んだ情報を募集することから始まりました。その結果、厳選されたご当地自慢と「きこりん」がコラボレーションし、各地域の特色を表現する新たなキャラクターたちが生まれました。これにより、地域住民や訪れる人々に地元の魅力を再認識してもらうことが狙いです。

特設サイトの内容

「きこりん」20周年特設サイトでは、全国47都道府県の「ご当地きこりん」が一覧で見ることが可能です。さらに、当社社員が自らの地域の魅力を伝える動画や写真が掲載されており、地域ごとの多様な文化や特産物を楽しむことができます。サイトを通じて、全国の木造建築の普及や森林の重要性についても情報が得られるよう工夫されています。

住友林業の理念と未来への展望

住友林業グループは、1691年に設立された会社で、当初から森の資源を大切にし、持続可能な使用を提唱してきました。「きこりん」はその理念を視覚的に表現する役割を担っています。また、2030年を見据えたビジョン「Mission TREEING 2030」では、木を中心にした事業展開を強化し、森林のCO2吸収量を増やすことを目指しています。このビジョンのもと、地域の特性を生かした事業展開や木造建築の推進により、脱炭素社会への貢献を果たしていく計画です。