さいたまブロンコスと狭山市が連携協定を締結！地域活性化へ向けた新たな一歩

さいたまブロンコスと狭山市、連携協定を結ぶ

2023年2月17日、プロバスケットボールチームのさいたまブロンコスと狭山市は、地域活性化を目的とした連携協定を正式に締結しました。この取り組みは、スポーツや教育、文化の振興といった多岐にわたる領域での発展を目指し、狭山市の子どもたちや市民に夢と感動を届けることを目的としています。

協定の主な項目

今回締結された連携協定には、以下のような重要項目が含まれています。

1. スポーツ・教育・文化の振興及びバスケットボール活動の発展
この項目では、地域のスポーツイベントを通じて、バスケットボールの普及と教育の発展を図ります。

2. 青少年の健全育成
バスケットボールを通じて、次世代を担う子どもたちが健康的に育成される環境を整えます。

3. 地域活性化及び産業の振興
地域を盛り上げ、経済の活性化に寄与するための施策を実施します。

4. まちづくりとシティープロモーション
狭山市の魅力を発信するため、さまざまなイベントやキャンペーンを展開します。

市長のコメント

狭山市長の小谷野剛氏は、議定の締結を喜び、地域との深い結びつきを強調しました。「泉ヘッドコーチが狭山市出身であり、狭山とのご縁を大切にしたい」と述べ、地域の子どもたちがバスケットボールを楽しむ姿が増えることを期待しています。狭山市いりそ次世代支援センターに設置された3on3コートは、地元の子どもたちで賑わっていると言います。

ヘッドコーチの意気込み

さいたまブロンコスのヘッドコーチ、泉秀岳氏も、この連携協定に対して非常に感謝の意を示しました。地元狭山市で育った泉氏は、「狭山市の子どもたちにバスケットボールの魅力を知ってもらい、夢や感動を届ける活動を楽しみにしています」と述べ、地元のスポーツ環境を充実させることの重要性を語りました。

クラブのビジョン

株式会社ブロンコス20の代表取締役、小竹克幸氏は、狭山市との連携を通じて地域を盛り上げることへの感謝と期待を表明し、子どもたちや市民に誇りを持ってもらえるクラブを目指すと語りました。チームのスローガン「WILDPOWER」に基づき、地域の未来を担う子どもたちへの取り組みが強化されていきます。

さいたまブロンコスについて

さいたまブロンコスは、B3リーグに所属する男子プロバスケットボールチームで、さいたま市と所沢市をダブルホームタウンとして活動しています。2010年に設立された「オリジナル6」の一員として、地域に密着したクラブ作りを進め、様々なイベントや活動を通じて地域貢献に努めています。特に、若い世代の育成を重視した取り組みが評価されています。