リカバリーの学校@くにたち活動報告会2025
東京都国立市で開催される「リカバリーの学校@くにたち (RGK)」の活動報告会が、2025年10月10日(金)19時から21時にオンラインで行われます。このイベントは、一般社団法人眞山舎によって主催されており、精神障害や発達障害、知的障害を持つ多様な当事者が集まり、共に学び合う対話型の学びの場を提供しています。
RGKは、社会教育や生涯学習を推進するために、地域の公民館や他の団体と協力して取り組んでいます。2025年度で3年目を迎え、参加者が自由に意見を交わし、知識を深め、相互理解を促進することを目的としています。
活動報告会の概要
この活動報告会では、RGKの事業コーディネーターである土屋一登氏が、これまでの活動についてのプレゼンテーションを行います。また、RGKで出会った参加者や講師が集まり、それぞれの体験や学びについて語り合います。トークセッションは、高知県立大学社会福祉学部の玉利麻紀氏をゲストコメンテーターに迎え、参加者との対話を通じてさらに深い理解を目指します。
開催の背景には、文部科学省による「学校卒業後における障害者の学び支援に関する実践研究」事業があり、これを基にして社会教育、特に障害者の支援を目的としたプログラムが実施されています。
参加者の役割
参加者は、障害をお持ちの方々だけでなく、地域に関わる市民や大学生、福祉関係者など多様な立場の人々です。彼らが集まることで、様々な視点からの貴重な意見を交換しあうことができます。これは単なる報告会ではなく、相互の学びを重視したインタラクティブな場であるという点が特徴です。
特別プログラム
活動報告会では、RGKの活動報告の後、ゲストコメンテーターによるコメントや、登壇者とのトークセッション、さらにグループ対話が行われます。参加者同士の意見交換を通じて、共に成長する機会を提供することが目的です。
参加方法
参加希望者は、公式サイト上のPeatixページから申し込むことができます。参加費は無料と設定されており、誰でも気軽に参加できる環境を整えています。もちろん、事前の申し込みが必要となりますので、興味のある方は早めにお申し込みください。
結論
「リカバリーの学校@くにたち」は、障害を抱える方を含む多くの人たちが集まることで、より豊かな共生の社会を実現するための大切な場です。この活動報告会を通じて、さらなる理解とつながりが生まれることに期待しています。詳細は公式ウェブサイトにてご確認ください。