能登の復興とサッカー大会をつなぐクラウドファンディングが始まる

能登の子どもたちのためのサッカー大会開催プロジェクト

2025年3月30日、石川県内灘町のサッカー競技場にて、能登に住む子どもたちを対象としたサッカー大会が開催される予定です。この大会は、株式会社IKESPO金沢が主催し、能登を支援するためにクラウドファンディングを通じての資金調達を進めています。

クラウドファンディングの背景

能登半島は、令和6年に発生した大地震の影響やその後の記録的な大雨によって、多くの被害を受けました。その中で特に子どもたちが健やかに成長できる環境が脅かされています。IKESPO金沢の代表、池田達也さんは「このプロジェクトは、サッカーを通じて被災した能登の子どもたちに明るい未来を提供したい」との思いから立ち上げました。

サポート内容とリターン

クラウドファンディングは「CAMPFIRE」プラットフォームを利用し、2025年1月22日の午前10時から、2月28日の午後5時まで実施されます。このプロジェクトはAll-In方式で、目標金額にかかわらず集まった金額がファンディングされ、支援金はサッカー大会の開催費用や、スポーツ用品の提供、石川県サッカー協会への寄付に使用されます。

具体的なリターン内容としては、5,000円の支援で「御礼のメッセージ」と「能登復興デザインTシャツ」が1枚提供され、10,000円の支援では法人向けに大会への協賛名の記載がついてきます。また、20,000円の支援では個人向けに2枚のTシャツを受け取ることができます。

サッカー大会の詳細

サッカー大会には最大12チームが参加。まさに地域活性化の一環として行われ、子どもたちがサッカーを楽しむだけでなく、地域の連帯感を育む良い機会になることでしょう。

開催場所は内灘町サッカー競技場で、詳細なアジェンダなどは今後の発表をお楽しみに。みんなで一緒に能登の復興を支援し、楽しいサッカー大会を実現させましょう。