中秋の名月を楽しむ三つの特別イベント、東京タワーでの特別な夜を堪能しよう

中秋の名月を楽しむ特別イベント

2024年9月17日（火）、東京タワーでは特別なイベントが目白押しです。この日は「中秋の名月」にあたる日で、満月が同時に見られることから、多くの人々がこの伝統的なお月見を楽しみにしています。東京タワーでは、特にこの日を盛況に盛り上げる3つのイベントが同時に開催されます。

お月見外階段ウォーク

まず注目したいのが「お月見外階段ウォーク」。このイベントでは、高さ150mのメインデッキに続く約600段の外階段が、特別に夜間開放されます。当日は通常開放される時間とは異なり、17：00から21：00までの夜の時間帯にお月見を楽しみながら昇ることができます。

階段の途中、355段目付近やメインデッキのクラブ333エリアには、お団子やススキが飾られ、秋の訪れを感じさせる演出が施されます。お月見をしながら心地よい秋風を浴びて、普段とは異なる表情の東京タワーを楽しむ絶好のチャンスです。

さらに、外階段を歩いた方には、ノッポン公認の「昇り階段認定証」がプレゼントされるなど、参加者全員に嬉しい特典も付いています。これには通常の展望料金が必要となりますが、特別な思い出を作るにはもってこいです。

特別ライトアップ「インフィニティダイヤモンドヴェール中秋の名月」

そして、もう一つの楽しみが「インフィニティダイヤモンドヴェール中秋の名月」という特別なライトアップです。日没から22：00まで点灯されるこのライトアップは、名月の光と共存することをテーマにしています。東京タワーの上部と下部を消灯し、中央部分を秋草色に照らすセンスある演出が特徴です。

このライトアップは非常に珍しく、月の美しさを際立たせるための工夫が凝らされています。晴れた夜空の下で、月を眺めながら幻想的な空間に浸ることができるでしょう。

東京タワー竹あかりまつり

最後に、9月11日から17日まで開催される「東京タワー竹あかりまつり」も欠かせません。これは竹を使った灯りで装飾されたイベントで、秋の風情を感じさせる美しい空間が広がります。メインデッキのフロア内が竹あかりで飾られ、やわらかい月明かりと相まって、幻想的な光のハーモニーが生まれます。

特に9月17日には、正面玄関前でも竹あかりが灯され、訪れる人々に特別な雰囲気を提供します。竹あかりの柔らかな灯りを眺めながら、月を愛でるひとときを過ごすのは、心に残る思い出になることでしょう。