新造船KAMOME7で愉しむ！天橋立サンセットSUSHIクルーズの魅力

天橋立サンセットSUSHIクルーズの魅力

2023年8月、京都・宮津に新たな魅力が誕生しました。それは、新造船『KAMOME7』による「天橋立サンセットSUSHIクルーズ」です。日本の美しい景勝地の一つである天橋立を背景に、この特別なクルーズが登場し、観光客のみならず、地元の人々にも新しい体験を提供します。

この新しい観光船は、丹後海陸交通が運航しており、従来の観光船とは一線を画す豪華な設備を備えています。特に注目すべきは、船内に設置された「SUSHIカウンター」と「宮津BAR」です。ここでは、実際に腕利きの寿司職人が新鮮な魚介を使って寿司を握る姿を目の前で見ることができ、その技術に魅了されることでしょう。地元の漁港で獲れた魚介を用いるため、鮮度は抜群です。

また、宮津BARでは、宮津市や伊根町の酒蔵からの銘酒や、天橋立の自然が育んだ生ぶどうから作られた地ワイン、さらには与謝野町産のクラフトビール也取り揃えています。このように、地産地消にこだわった食材を楽しむことで、より一層、京都や丹後エリアの魅力を感じられることでしょう。

特別なサンセットを堪能する贅沢な空間

この天橋立サンセットSUSHIクルーズは、2023年10月に限定して運航されます。計8日間の特別なクルーズで、定員は150名ですが、20名限定のプライベート空間も提供します。夕日の中で食事を楽しみながら、贅沢なひとときを過ごせるのは魅力的です。

運航では、宮津桟橋を出発し、天橋立を目指します。美しい夕景の中での船旅は、心に残る思い出となること間違いなしです。寿司や地酒を味わいながら、職人の技を見学し、友人や家族と共に特別な瞬間を楽しむことができます。

インバウンド需要の取り込み

この新たなクルーズの狙いは、インバウンド観光客の誘致です。京都はもちろん、日本全国から訪れる観光客に、和食をキーとした感動体験を提供し、宮津市や丹後エリアの観光資源を知ってもらう機会となります。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食体験が待っており、これは観光客にとっての大きな魅力です。

こうした取り組みを通じて、地産地消の観光コンテンツを創出し、持続可能な地域観光の構築を目指しています。宮津の豊かな自然や文化を楽しむチャンスは、このクルーズによってさらに広がります。