XRで防災教育を革新!C作業場がグローバルな挑戦!
株式会社C作業場は、XR技術を活用した教育方法の提案・推進に取り組む企業です。7月9日には、株式会社パデコ、パシフィックコンサルタンツ株式会社、慶應義塾大学日印研究ラボとの産学連携イベントとして、「XRを活用した防災教育プログラムのグローバルチャレンジ!」を開催します。
このプログラムは、VR技術を活用し、より効果的な防災教育の方法を探求する試みです。国際開発コンサルタントとして活躍する参加者と共に、4時間のワークショップを通じて、VRを用いた教育アプローチを紹介します。
特に、子供たちが学校にいる際に災害が発生した場合に備え、必要な知識や不足している点を洗い出し、子供たちが安全に避難できる行動を学べるように支援することを目的としています。
VRで災害を疑似体験!新たな防災学習
ワークショップでは、前半にXRを活用した教育方法の事例を紹介し、参加者はスマートフォンやPCからWebVRを通して、新たな防災学習のアイディアを共有します。後半では、XRプラットフォームを使用し、参加者自らVRシーンを作成し、VRゴーグルを使って実際にそのシーンを体験します。
単なる体験にとどまらず、VR空間でオブジェクトを配置し、そのシーンに没入することで、より本質的な問題解決を図るのが特徴です。現実世界とは異なるメタバース空間を体験することで、他の業務での活用アイディアも創出できる可能性があります。
グローバルな視点からの防災教育
ワークショップでは、災害時の適切な行動やリスクについて考え、学校に焦点を当ててアイディアを共有し、最後に参加者全員で議論を行います。
株式会社C作業場、株式会社パデコ、慶應義塾大学日印研究ラボ、パシフィックコンサルタンツ株式会社の連携により、異なる災害状況や文化的背景を持つ場面をVR空間でシミュレーションします。これにより、現実世界における課題や複雑さに即したトレーニングが可能となります。
このプログラムは、グローバルな視点からの学びを促進し、国際社会での連携強化にも貢献することを目指しています。防災教育の重要性を理解し、実践するための新たな手法を模索する本イベントに、多くの関心と期待が寄せられています。
イベント開催概要
- - 開催日:2024年7月9日
- - 会場:株式会社パデコ 本社配信スタジオ(東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル5F)
- - 講師:高根 佐知子(株式会社C作業場 代表取締役)
協力企業・団体
- - 株式会社パデコ
- - パシフィックコンサルタンツ株式会社
- - 慶應義塾大学日印研究ラボ
株式会社C作業場について
株式会社C作業場は、コワーキングスペース運営、XRを活用したコンテンツの作成と提供・実施を行っています。代表取締役の高根 佐知子氏は、XR教育の研究を行い、新たな教育方法の提案を行っています。慶應義塾大学SFC研究所所員、デジタルハリウッド大学大学院 現実科学ラボ所属・エフェクティブラーニングラボ所属でもあります。
XR技術を活用した防災教育の未来
今回のイベントは、XR技術を活用した防災教育の新たな可能性を示すものです。VR技術を通して、災害への理解を深め、安全な行動を学ぶ機会を提供することで、より安全な社会の実現に貢献していくことが期待されます。