東京野菜応援プロジェクト
2019-08-22 13:10:08
東京野菜を応援!地産地消を促進する新プロジェクトが始動
東京野菜応援プロジェクトがスタート
一般社団法人東京野菜普及協会が、東京の農業振興を目的に「東京野菜応援プロジェクト」を始めることを発表しました。このプロジェクトは、東京都大田区の本多 諭代表理事のもと、地域の農家を支援し、東京で生産された新鮮な野菜をより多くの人々に知ってもらうことを目指しています。
毎年8月31日を「野菜の日」と定め、特別キャンペーンを開催することから始まるこのプロジェクト。その第一弾として、2019年8月31日から9月6日までの1週間、東京のスーパーマーケットで、特別価格の100円(税別)で東京野菜を販売する「応援!100円東京野菜」が行われます。
地産地消の意義
このプロジェクトは、東京農業が直面している農家数や農地面積の減少、さらには配送時のCO2排出量の問題解決を図るものです。地元で生産された新鮮な野菜を直接消費者に届けることで、地産地消を促進し、環境にも優しい取り組みとなります。参加するスーパーマーケットには、スーパーサカガミをはじめとするいくつかの店舗が名を連ねています。
「東京野菜」とは、東京都全域で育てられた野菜の総称を指し、東京の温暖な気候を利用して生産される多様な野菜が特徴です。このプロジェクトを通じて、消費者は新鮮で美味しい野菜を体験できるだけでなく、地元農家の活動を支援できます。
販売方法と参加企業
「応援!100円東京野菜」キャンペーンでは、特定の東京野菜に「キャンペーン商品」のシールが貼られています。これを目印に、対象の商品を見つけてください。この限られた期間中に出荷される東京野菜が、都内のスーパーマーケットで特別価格で手に入ります。
また、このプロジェクトには協賛企業も参加しており、応援支援金を通じてキャンペーンを盛り上げています。協賛企業には、彩フードサービスや株式会社We Agri、蔵ダイニング、株式会社サカガミなどが名を連ねており、それぞれの企業が東京野菜の普及に貢献しています。
プロジェクトへの期待
この「東京野菜応援プロジェクト」には、東京の農業振興だけでなく、地元の特産品を知ってもらう良い機会でもあります。これにより、消費者は東京の新鮮な野菜の美味しさを直接体験し、農家とのつながりを持つことが可能になります。さらに、参加企業や農家が共同で展開するこのキャンペーンは、地域の食材の価値を再認識するチャンスとも言えるでしょう。
食材選びが環境への意識を高め、地域の農業を支えることにつながるこのプロジェクト。皆さんもぜひ、東京野菜を応援し、地元の農業を盛り上げていきましょう。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 東京野菜普及協会
- 住所
- 東京都大田区東海3丁目2番6号
- 電話番号
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