三協の内製DX
2026-08-26 10:22:22

物流業界の革新!三協の内製DXが誤出荷ゼロを実現する理由

物流業界の革新!三協の内製DX



物流アウトソーシング事業を展開する株式会社三協が、関西地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進事例として選定されました。この度、公益財団法人関西情報センターが発行する「e-Kansaiレポート2026」に掲載されたことで、その取り組みが注目を集めています。特に、荷主の業態に応じたカスタマイズ機能が際立ち、自社で開発した倉庫管理システム(WMS)を通じて、「誤出荷ゼロ」という成果を実現した点が評価されました。

1. 100社100様の個別カスタマイズ



三協のシステム開発室は、7名の専任エンジニアが在籍し、自社の倉庫管理システムを完全内製化しています。これは単なるパッケージ型のWMSを使用するのではなく、荷主の特性や商品、販売方法に合わせた個別カスタマイズを実施することで成り立っています。アパレルの福袋や返品対応、化粧品の使用期限管理、食品のロット管理など、あらゆる業態に対応できる柔軟性が特徴です。 こうした取り組みを行うことで、現場のヒューマンエラーを減少させ、高い作業精度を維持しています。

2. 柔軟な雇用環境の実現



また、三協ではイレギュラーな対応もシステム化しており、作業の引き継ぎを最小限に抑え、誰でもすぐに作業に取り掛かれる環境を整えています。これにより、短時間勤務を希望するパートタイム従業員でも活躍できる場を提供しています。特に、子育て中の女性が働きやすい環境を整えることが、物流業界の深刻な人手不足の解決策としても評価されています。

3. 現場の声を大切にする開発



三協のエンジニアは単なるプログラマーではありません。彼らは現場や荷主の声を直接聞き取り、課題を発見・解決する役割を担っています。この「課題解決型」のアプローチにより、日々の業務に使いやすいシステムが生まれています。現場のニーズに応じた機能追加や改善を継続的に行うことで、全体の生産性を向上させています。

4. SaaS型の外販サービス「SANTA」



三協では、独自のWMS構築ノウハウを活用し、自社倉庫を持つ企業向けにSaaS型の倉庫管理システム「SANTA」を展開しています。このサービスは、顧客の業務に合わせた柔軟な開発が可能で、毎月のサポートも行っています。これにより、他の企業の倉庫でも効率的な運用を実現し、誤出荷防止にも貢献しています。

5. 企業としての今後の展望



三協の山田健太郎代表取締役専務は、「このたび、当社の取り組みが評価されたことを非常に光栄に思っています。今後もエンジニアを積極的に採用し、開発体制を強化するとともに、ソフトウェア開発力を向上させてまいります。」とコメントしています。彼の言葉からは、AIや先端技術への投資を続ける決意が感じられます。デジタル技術を駆使して、物流業界の現場を革新する取り組みが期待されます。

株式会社三協の紹介



創業57年を誇る株式会社三協は、関西を中心に約300名の従業員を擁し、広範囲にわたる業界の物流を支える企業です。特に、化粧品やアパレル、食品、ECビジネスにおいて、物流コンサルティングやシステム開発を行なっています。「誤出荷ゼロ・未出荷ゼロ・在庫差異ゼロ」を掲げて、高品質な物流サービスを提供しています。様々な業界から3000社以上が三協の物流センターを見学しており、彼らのノウハウは高く評価されています。

まとめ



三協の取り組みは、物流業界での数量的な改善にとどまらず、社員の働き方にも大きな変化をもたらしています。今後も顧客のニーズに応じた柔軟な対応と技術革新を進め、業界全体の品質向上を図っていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社三協
住所
大阪府東大阪市今米1-15-11
電話番号
072-967-6010

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