SVP東京と第3の家族が第2期協働を開始、社会課題解決に向けて

SVP東京と第3の家族が第2期協働を開始

SVP東京（ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京）が、特定非営利活動法人第3の家族と協働し、2年目を迎えることが決まりました。この取り組みは、社会的課題を解決するために必要な資金や経営支援を提供するという、SVP東京のコミットメントを反映したものです。

SVP東京とは

SVP東京は、社会的な問題に取り組む革新的な事業に資金提供や経営面でのサポートを行うコミュニティです。メンバーは、投資・協働プログラムなどを通じて新たな「社会」との接点を作り、エコシステムを構築することを目指しています。彼らの活動は、関係者の気づきや成長の場を提供することにも寄与しています。

第3の家族のmission

特定非営利活動法人第3の家族は、主に小学生から大学生までの、家庭環境に悩む若者たちを対象にしています。彼らは、「寄り添わない支援」というユニークなアプローチで、家庭の問題に直面している子どもたちが「自分の居場所は他にもある」と感じられるよう努めています。提供しているサービスには、「gedokun」という掲示板や情報サイト「nigeruno」、さらには調査事業「家庭環境データ」などがあります。

協働の成果と未来

2023年10月1日から再スタートするこの協働は、SVP東京のパートナーと共に社会課題を解決へと導く活動を2年間続けるものです。SVP東京は、資金的な支援だけでなく、その運営にかかわるメンバーの専門知識を活かした時間や労力の提供を通じて、ビジネスや社会の変革を目指しています。

代表の奥村春香さんは、1期目を振り返り、「SVPとの協働を通じて団体として大きく成長できた」と語っています。彼女は、個性豊かなメンバーと共に、2年目も充実した活動を続けていく意欲を示しています。

イベントとサービス

第3の家族は、家庭環境に悩む子どもたちのための様々なイベントやサービスを展開しています。「裏母の日」や音楽ライブなど、参加者が気軽に集えるイベントを企画し、支援の輪を広げていくことを目指しています。これらの取り組みを通じて、彼らはコミュニティの強化と意識の変化を促進していくでしょう。

具体的なサービスの紹介

1. 掲示板「gedokun」 - 相談や情報共有の場。
2. 情報サイト「nigeruno」 - 家庭環境に関する情報提供。
3. 調査事業「家庭環境データ」 - 現状の把握と解析。
4. 「裏母の日」イベント - 親子関係を再考する機会。
5. 音楽ライブ - 地域のつながりを育むイベント。

これからの協働活動に期待が寄せられる中、SVP東京と第3の家族は、地域とともに成長し続けることで、さらなる社会貢献を目指していきます。