ヤマユリと夏の花々
2025-06-27 10:32:29

関東最大の自生地で楽しむヤマユリと夏の花々の魅力

埼玉県比企郡滑川町と熊谷市に広がる国営武蔵丘陵森林公園は、その広大な面積(約304ha)を誇り、関東最大級のヤマユリ自生地として知られています。園内には、約1万株ものヤマユリが自生しており、毎年7月初旬から下旬にかけて美しい花々が開花します。今年も7月21日を挟んだ『海の日』前後が最盛期と予想されており、四季を通じて訪れる方々に素晴らしい風景を提供しています。

ヤマユリの魅力


ヤマユリは”ユリの女王”としての名を持ち、直径約20cmを超える大きな花弁と濃厚な香りが特徴です。この美しい花々は、日本の山地に自生しており、特に夏の訪れを感じさせる風物詩となっています。当公園内の各エリアでは、異なる時期に見頃を迎えるため、訪れる度に異なった景色を楽しむことができます。特に早咲きの株が多い山田城跡エリアでは、初旬から中旬にかけて約300輪のヤマユリが楽しめます。

七夕時期の7月7日頃から順次開花が始まり、遅咲きのものは月末まで見頃が続きますので、様々な花をじっくり鑑賞することができます。園内の「やまゆりの小径」は遅咲きが集まった人気のスポットで、中央口から10分ほど徒歩移動するとその絶景に出会えます。

夏の花々の到来


さらに7月下旬になりますと、ヤマユリの開花が一段落した後、同じく夏を代表する花々、『ヒマワリ』や『コリウス』が次々と見頃を迎えます。当公園内では、約500株のヒマワリ"サンフィニティ"が観賞でき、また約1.3万株の色とりどりのコリウスも、色鮮やかな葉を広げて来場者を楽しませてくれます。

ヒマワリは7月下旬から8月中旬が見頃です。コリウスは7月下旬から10月末まで、美しいカラフルな葉を楽しむことができ、特に写真撮影には最適なスポットとなっています。昨年から導入された新しい品種の"ピーターグリーン"も話題で、訪れる方々をワクワクさせています。

夏の早朝開園


夏の特別イベントとして、8月13日から17日には、早朝開園が実施され、通常よりも早く7時30分からの入園が可能です。特に夏の熱さが厳しい際には、早朝が涼しく、散策するには最適な時間帯です。美しい自然を背景に散策を楽しむ絶好の機会となります。この機会にぜひ多くの方に訪れて欲しいと思います。

スイーツも充実


公園内では、夏の気候にぴったりの冷たいテイクアウトメニューや、ボリューム満点のカレーランチなども提供され、花を楽しみながらのひと息つくのに最適です。特に台湾かき氷や、オリジナルのくま君かき氷は、子供から大人まで楽しめる夏限定のお楽しみです。さっぱりとした味わいが、暑さの中でのリフレッシュに最適でしょう。

まとめ


国営武蔵丘陵森林公園は、単なる植物を観る場所ではありません。家族で楽しめる遊具や、リニューアルしたボタニカルカフェなども充実しており、多様な自然とアクティビティを楽しむことができる素晴らしいスポットです。年々訪れる方々が増えているこの公園、是非一度お立ち寄りいただき、母なる自然の美しさと夏の花々を楽しんでいただければと思います。公園の詳細な情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時更新されていますのでご確認の上、訪問計画を立ててみてください。


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会社情報

会社名
西武造園株式会社
住所
東京都豊島区長崎5丁目1番34号東長崎西武ビル2階
電話番号
03-4531-3600

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