ニチレイフーズが冷凍食品の賞味期限を延長!食品ロス削減に貢献
ニチレイフーズが賞味期限を延長
冷凍食品を手掛ける株式会社ニチレイフーズ(代表取締役社長:竹永雅彦)が、同社の冷凍食品の賞味期限を一部商品において延長することを発表しました。これまで12カ月設定されていた賞味期限が、18カ月に延びる商品があるとのことで、特に家庭用の今川焼やたいやき類、グラタン、ドリアといった人気商品が対象となります。
食品ロス削減に向けた取り組み
農林水産省が推進する食品ロス削減の概要の一環として、「賞味期限の延長」が推奨されています。この中で、ニチレイフーズは同社の主力商品を再検証し、品質を確認することで、一部商品の賞味期限の延長が可能であることが明らかになりました。これにより、消費者により長い期間安心して製品を楽しんでもらえることが期待されています。
対象商品について
今回、賞味期限が延長される対象商品は、家庭用と業務用に分かれており、計15種類がリストアップされています。具体的には、家庭用の今川焼、たいやき、グラタン、ドリアの計8品と、業務用の今川焼、たいやき、パンケーキの計7品です。これらの商品は、ニチレイフーズが誇る定番の冷凍食品であり、消費者にとって身近な存在です。
今後の展望
ニチレイフーズは今回の取り組みにとどまらず、さらなる賞味期限延長を目指して他カテゴリー商品についても品質検証を行い、対応可能な商品については延長を進めていく意向を示しています。食品ロスの問題は深刻であり、企業が果たすべき役割は大きいと言えるでしょう。
まとめ
消費者にとって嬉しいニュースであるこの取り組みは、ニチレイフーズが単に商品の販売を行うだけではなく、社会的責任を持っていることを示しています。今後、賞味期限が延長される商品が増えることで、食品ロス削減に寄与し、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社ニチレイフーズ
- 住所
- 東京都中央区築地6丁目19番20号ニチレイ東銀座ビル
- 電話番号
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