地図と位置情報の未来を切り開く「ジオ展2025」にGEOTRAが出展

株式会社GEOTRAは、2025年に開催される地図や位置情報をテーマにした展示会「ジオ展2025」に出展することを発表しました。この展示会は、地図や位置情報関連企業・団体が一堂に集まる共同展示会であり、GEOTRAは交通、防災、観光などの分野における人流データの分析やシミュレーションの成果を展示します。

ジオ展2025の概要

「ジオ展2025」は、2025年7月2日（水）に東京都千代田区の大手町三井ホールで開催されます。このイベントでは、66の企業や団体が出展し、最新の技術やサービスが紹介されます。入場は無料ですが、事前の来場登録が必要です。

- 会期: 2025年7月2日（水）10:00～17:00
- 会場: 大手町三井ホール

東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F

- アクセス: 「大手町」駅C4またはC5出口直結
- 入場料: 無料
- GEOTRAブース番号: 33
- 来場登録: こちらから

※登録にはPeatixアカウントが必要です。

GEOTRAの出展内容

GEOTRAでは、特に「GEOTRA Activity Data」と呼ばれる移動データを基にした製品を中心に紹介します。このデータは、携帯電話GPSデータを基に生成され、個々の移動を分析可能なトリップデータです。ブースでは、これを活用した様々なソリューションを提示します。

1. 地道での活用

- 交通分野: 通行量やOD（発着）調査、渋滞分析などを通じて、道路や交通の状況を的確に評価します。特に、災害時の交通量への影響分析にも力を入れています。
- 観光・都市政策: 来訪者の属性を可視化し、イベントの評価や混雑状況の分析、滞在傾向の把握を行います。

2. シミュレーション・予測モデル

GEOTRAのシミュレーション機能では、人流データをはじめとした多様な位置情報データと機械学習を組み合わせて都市の様々な状況をシミュレートします。具体的なシミュレーション事例としては、

- 都市計画: 商業施設や道路新設の効果をシミュレーションし、予測精度を高めます。
- 防災シミュレーション: 地震発生時の避難シミュレーションや復旧シミュレーションを通じて、安全な都市作りに貢献します。

これらのソリューションを用いることで、エビデンスに基づいた施策の立案や評価が可能となります。

GEOTRAの理念と背景

GEOTRAは、「データの力で社会を前に進める」というミッションを掲げ、位置情報に特化したビッグデータの活用を通じて、都市づくりや防災、観光など多様な分野へ貢献しています。設立は2022年4月であり、その後すぐに多くの大手企業や自治体からの依頼が寄せられ、その期待が高まっています。最近では、海外展開にも力を入れるなど、躍進を続けています。

より詳しい情報は、GEOTRAの公式ホームページをご覧ください。