明治安田生命が伊予市に寄附、地域社会への新たな貢献

明治安田生命が伊予市に寄附を行い地域貢献を強化

2023年10月9日、愛媛県伊予市において明治安田生命保険相互会社から「私の地元応援募金」として818,400円の寄附が贈呈されました。贈呈式には、武智邦典市長や丸山博史松山支社長が出席し、両者が地域社会へのさらなる支援を誓いました。

この寄附金は、明治安田が「地元の元気プロジェクト」の一環として実施しているもので、従業員の出身地などに関連した団体へ募金を行い、企業としての寄附を追加する形で、地方に配慮した取り組みを行っています。昨年に続き、今年も伊予市への寄附が実施され、これで6回目となります。

寄附金は、市民の健康増進や特に認知症・フレイル予防に関連した活動に活用され、地域の人々の生活の質を向上させるための支援として役立てられます。武智市長は、「明治安田の取り組みにより、市民の暮らしがより豊かにされ、笑顔が生まれることを期待しています」と話しました。また、「地域を守るために、私たちは変化を恐れず、挑戦する姿勢を持ち続ける」とも語りました。

明治安田生命の理念と地域貢献

明治安田生命は「生命保険会社の役割を超える」という理念を掲げ、地域の健康寿命を延ばし、地方創生を促進する取り組みを強化しています。丸山支社長は「地域に根差したさまざまな取り組みを通じて、抱えている課題を共に解決していくことで、持続可能な地域作りに貢献していく」と述べました。地域に密着したサービスを実施し、コミュニティのニーズに応えようとする姿勢が際立っています。

新しい設備の寄贈

また、寄附金贈呈の際には、「サウンドアーチⅡー声の架け橋ー」も寄贈されました。この機器は、聴覚に課題がある方のために設計されたもので、電話音声をより聴きやすく変換します。伊予市では、この機器を使用して、聴覚での困難さを抱える方々へのサービスを充実させる計画です。

地域に根付いた活動を続けることで、明治安田生命と伊予市の連携はますます深まっていくでしょう。この取り組みを通じて、いっそう強固な地域社会を築くことが期待されます。