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渋谷に誕生した新しいクリエイティブ空間「Sphere One Studio」

2021年4月、渋谷エリアに新しいライブ配信スタジオ「Sphere One Studio」がオープンしました。プロ向けの設備を完備したこのスタジオは、駅から徒歩わずか1分の好立地に位置しています。スタジオのコンセプトは「変化を楽しみ、新たな価値を創造する人々が集うクリエイティブプレイス」。再開発された活気ある宮下公園エリアにある「LAIDOUT SHIBUYA」の1階に所在し、様々なジャンルのライブストリーミングイベントに柔軟に対応しています。

スタジオの魅力的な設備

「Sphere One Studio」は、90㎡のスタジオエリアと40㎡のコントロールルーム、大きな控室（20㎡）と小さな控室（10㎡）の2つを完備しています。このスタジオエリアでは、5〜6名までの撮影が可能で、ソーシャルディスタンスを保ちながらの利用ができます。背景には白壁、全長17mのカーテン（白・紺・緑）があり、撮影には全身クロマキー合成も対応可能です。さらに、カメラや照明、マイクなどの機材もイベントに合わせて追加ができ、48ソースの映像と56chの音声を扱うことができます。音も充実しており、LED照明は34灯と高い演出効果を発揮します。

控室は施錠可能で、よりプライベートな環境を保つことができます。控室大では、モニター出力が可能なスイッチング機能も備えており、イベントの進行に便利です。

高度なコントロールルーム

スタジオ内のコントロールルームには、Tricaster 2 EliteやV-160HD、P-20HD、M32Rなど、プロの技術者が満足できる設備が整っています。高品質な音声と映像を扱うためのハードウェアやソフトウェアのエンコーダーも備え、4Kリアルタイムエンコーダーも完備しているため、外部会場との高画質なIP映像伝送も可能です。ビジネス向けのインターネット回線が4回線利用できるため、安定した配信が行えます。

幅広い配信プラットフォームに対応

「Sphere One Studio」では、YouTube LiveやVimeo、Twitter Live、Facebook Live、LINE Live、Twitchなど、多くの主要プラットフォームでの配信が可能です。特に、自社開発のIDPW制限機能を利用すれば、特定の視聴者にのみアクセスを許可するセキュアな環境を提供することができます。具体的には、会員や申込者に対してのみ視聴ログの納品も可能です。

利用方法と料金プラン

このスタジオの大きな特長は、なんといっても会場費が無料であることです。イベントの内容に応じて、必要な機材や人件費をプランに組み込む形で利用できます。スタジオの利用は365日24時間可能ですが、22:00〜07:00の時間帯には深夜早朝費が生じるため注意が必要です。利用を希望する際は、ウェブサイトからの事前予約が必要となります。

まとめ

「Sphere One Studio」は、渋谷の中心に新たにオープンしたプロユースのライブ配信スタジオとして、質の高い配信を希望するクリエイターや企業にとって役立つ存在です。充実した設備とセキュアな配信環境を通じて、新たな価値を創造する場となることが期待されます。興味のある方はぜひ公式ウェブサイトを訪れてみてください。

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