メドレーとcorteの提携
2025-09-24 15:56:26

メドレーとcorteが医療の未来を共に創造する資本業務提携

メドレーとcorteがAI連携を強化



株式会社メドレーと株式会社corteは、医療業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けて資本業務提携を結びました。この提携は、次世代医療プラットフォーム「MEDLEY AI CLOUD」でのオープン連携の一環として位置付けられています。

業務提携の背景



近年、医療ヘルスケア領域では人手不足が急速に進行し、業務効率化が一つの重要課題となっています。特に、薬局業務においては、AI技術を駆使することで、薬剤師の対物業務・対人業務双方の効率化が期待されています。従来は人手に依存していた業務がAIによって、高精度かつ効率的に進められることで、患者との接点をより大切にできるようになります。

「MEDLEY AI CLOUD」の概要



メドレーは、病院、診療所、歯科、調剤薬局といった医療機関向けに「MEDLEY AI CLOUD」を2023年9月1日にリリースしました。このプラットフォームでは、AIを活用し、特に非臨床領域での業務の効率化を推進しています。同プラットフォームには、AIによる薬歴作成アシスト機能を備えた「MEDIXS」が含まれており、調剤薬局業界における業務改善に寄与しています。

corteの役割



一方、corteは生成AIを駆使した薬歴作成支援サービスを展開し、薬剤師の業務負担を軽減しつつ、患者とのコミュニケーションの質を高めることを目指しています。両社の連携により、AI技術のさらなる活用が促進される見込みです。

今後の展望



コラボレーションにより、メドレーとcorteは薬局業務効率化を進め、患者の利用体験を向上させることに注力します。corteの代表取締役社長、升澤裕介氏は、今回の提携が地域の薬局から医療の在り方を変えることを期待しています。「患者との関係を重視したい」との思いが両社に共通しており、今後の展開に注目です。また、メドレーの瀧口浩平社長は、医療業界におけるオープン連携の重要性を強調し、他社との協業も模索していく意向を示しました。

MEDIXSについて



「MEDIXS」は、電子薬歴を中心に構築された統合型クラウドソリューションです。このプラットフォームは、薬剤師の意見を基に改良され、全国の調剤薬局に導入されています。持続的な機能向上を目指し、今後もさらなるAI技術の進化を通じて機能追加を行う予定です。

メドレーのミッション



メドレーは「医療ヘルスケアの未来をつくる」というビジョンの下、持続可能な医療の実現を目指しています。医療機関・患者といった様々な関係者がより良い体験を得られるよう、テクノロジーを活用した事業展開を進めていく方針です。今後も多様なパートナーとの連携を強化し、医療の未来を共に創造していく姿勢を貫いていきます。


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会社情報

会社名
株式会社メドレー
住所
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー13F
電話番号

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