Gemini 2.0 Flash登場
2025-02-13 07:49:17

自治体AI zevoに新しい生成AIモデルが登場!Gemini 2.0 Flashが利用可能に

自治体AI zevoに新モデル登場



2025年2月12日、シフトプラス株式会社が開発した「自治体AI zevo」に新たに「Gemini 2.0 Flash」と「Gemini 2.0 Flash lite」が追加されました。これにより、生成AIを利用する自治体に新しい機能が提供されることになります。

自治体AI zevoは、自治体に特化した生成AIシステムであり、LGWAN環境下で円滑に利用できるよう設計されています。特に、Googleが開発した大規模言語モデルであるGeminiを活用しており、その性能は注目されています。Gemini 2.0 FlashとFlash liteは、これまでのAIモデルをさらに強化する形で登場しました。

Geminiとは?



Geminiは、Googleが提供する最新の生成AIモデルで、多様なタスクに対応可能です。特に、Gemini 2.0 Flashはその最新バージョンであり、廉価版のFlash liteも同様の性能を持ちながら、コストを抑える形で提供されています。これにより、自治体ではより多くの入力データを取り扱うことができ、業務の効率化が期待されています。

圧倒的な入力トークン数



新たに利用可能になったGemini 2.0 FlashとFlash liteでは、なんと100万トークンもの入力が可能です。この数値は、従来のClaude系やChatGPT系モデルが持つトークン数と比べても非常に高く、特に長文のプロンプトを送信する際には大きな利点となります。これにより、例えば複雑なデータ分析や地域の特性を考慮に入れた行政サービスの向上が図れるかもしれません。

自治体への新たな選択肢



これらの新しいAIモデルは、特定の追加費用なしで利用できるため、各自治体にとっては非常に嬉しいニュースです。今後自治体AI zevoでは、さらなる生成AIモデルの追加を計画しており、実際の業務で幅広く活用することが期待されています。

具体的には、Gemini 2.0 Flashは、以前よりも高精度の情報処理が可能であり、例えば地方自治体における住民サービスの向上や、業務の効率化に貢献するでしょう。また、Flash liteは、その名の通り軽量版ですが、それでも十分な性能を持っているため、コスト面を重視する自治体にとってもありがたい選択肢となります。

シフトプラス株式会社の企業概要



シフトプラス株式会社は、2006年に設立以来、ウェブシステムの提案・設計・構築を手掛けてきた企業です。特に地方自治体向けシステム開発に注力しており、全国に広がるネットワークを活用して、多数の自治体との業務提携を行っています。さらに、自社開発の「ふるさと納税」管理システムであるLedgHOMEは、500以上の自治体に導入されており、その管理する寄附額は日本全国の約50%を占めています。

今後も自治体AI zevoを通じて、地域の業務改善に寄与することに期待が寄せられています。新しい生成AIの活用が地域社会をどう変えていくのか、注目ですね。


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会社情報

会社名
シフトプラス株式会社
住所
大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル8F
電話番号
06-6441-1155

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