Qobuzの新しい「ディスカバリー」ページで音楽の旅を
フランス発の高音質ストリーミングサービス、Qobuz(コバズ)が「ディスカバリー」ページを一新しました。このリニューアルは、音楽の発見をもっと楽しむための新たなアプローチを提供するものです。Qobuzは、音楽配信の世界において「デジタルレコード店」という独自の位置づけを維持しながら、ユーザーそれぞれに合った音楽体験を実現しようとしています。
独自のキュレーションとパーソナライズ
新しいディスカバリーページでは、「自分好みのスタイルで音楽と出会う」ことを追求し、主に三つの発見スタイルを導入しています。一つ目は「Editor’s Picks(編集部のおすすめ)」で、Qobuzの音楽チームが丁寧に選んだ最新必聴作品を紹介。二つ目は「For You(あなたへのおすすめ)」で、ユーザーの嗜好に合わせたパーソナライズ機能を提供し、オリジナルのミックスやフォロー中のアーティスト情報を提供します。そして三つ目のスタイルが新規導入の「Release Watch」で、ユーザーがフォローしているアーティストやレーベルの最新リリース情報がリアルタイムで表示され、より深いカスタマイズ体験が楽しめます。
ユーザーによる音楽発見がカギ
Qobuzでは、ユーザー一人ひとりの音楽体験を豊かにすることを意識しており、単なるアルゴリズムに頼ることなく、専門家によるキュレーションも重視しています。最新リリース情報を「あなたへのセレクション」として提供し、毎日のおすすめや週ごとの提案を行う「My Daily Q」や「My Weekly Q」機能も充実。これにより、音楽の幅を広げ、より深く音楽を楽しむことができるようになっています。
ユーザーレビューも高評価
新しいディスカバリーページに対する利用者の反応も上々です。一部のユーザーは「レイアウトが見やすくなり、アクセスしやすい」と感じており、機能の充実ぶりに高い評価を寄せています。特にミックスやアルバム推薦の幅が広がることへの期待の声も多く、Qobuzのサービス進化を期待されているようです。ユーザーからは「音楽好きならぜひ試すべきサービス」という意見も上がっており、多くの音楽ファンに注目されています。
Qobuzのこれまでの歩み
2007年に設立されたQobuzは、ハイレゾ音源を提供する独立資本の音楽プラットフォームとして成長し続けてきました。全世界で26か国で展開し、1億曲以上のロスレス音源を取り扱っています。オリジナルの録音を重視し、人の手によるきめ細やかな編集コンテンツを提供する特徴があります。また2025年には「1再生あたりの平均支払額」を発表し、より公正で持続可能な音楽ストリーミングモデルへのコミットを示す予定です。
Qobuzはまた、日本オーディオ協会から「Hi-Res Audio」認証を取得しており、高音質ストリーミングの先駆者としての地位を確立しています。音楽の未来を楽しむために、ぜひQobuzの新しい「ディスカバリー」ページを体験してみてください。