電通ベンチャーズSGPファンド、Facilo社に出資を発表
株式会社電通グループが運営するコーポレート・ベンチャーキャピタルである電通ベンチャーズが、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める株式会社Faciloへの出資を行いました。この出資は、電通グループが持つマーケティングや顧客体験の設計などの専門知識を提供することで、Facilo社のビジネス拡大と新たな顧客価値の創出を支援することを目的としています。
Facilo社のビジョンとサービス
Facilo社は "住みかえを軽やかに、人生を鮮やかに。" というビジョンを掲げ、不動産取引のプロセスをクラウド上で一元化し、可視化することで、営業の価値や顧客体験の質を向上させることを目指しています。主要なプロダクトである不動産コミュニケーションクラウド「Facilo」は、現在2,300店舗以上に導入されており、全国での拡大を続けています。
さらに、Facilo社は不動産価格査定AIアルゴリズム「HowMa」を開発・運営する株式会社コラビットをグループに加え、人とAIが共に顧客体験を向上させる「AI共創エコシステム」の構築を進めていく予定です。これにより、不動産仲介の現場の生産性向上や、より納得のいく住み替えをサポートする顧客体験を実現しようとしています。
電通グループの支援体制
電通ベンチャーズSGPファンドは、Facilo社に対する投資を通じて、電通グループが持つ広範なネットワークや知見を活用して、さらなるビジネスの成長を支援します。同ファンドは、幅広いステージのスタートアップに投資を行っており、事業成長を見込む企業への支援を強化しています。
また、電通グループは一般社団法人日本経済団体連合会が主催する「第4回スタートアップフレンドリースコアリング」において、3年連続で総合2位を獲得している実績があります。これは、同グループがスタートアップとの共創を重要視し、イノベーションの創出を通じて日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与していることを象徴しています。
今後の展望
Facilo社とSGPファンドは、今後も共に協力し合いながら、顧客体験の向上や新たな価値の創造に向けた取り組みを進めていく予定です。不動産業界においては、DXの進展が急務となっている中、Facilo社の活動がどのように業界全体に影響をもたらすのか、引き続き注目されます。
Facilo社と電通ベンチャーズSGPファンドの概要
Facilo社
- - 社名: 株式会社Facilo
- - 所在地: 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
- - 設立年: 2021年10月
- - 代表者: 市川 紘
- - 事業内容: 不動産仲介業務システムの開発・提供
- - URL: Facilo社公式サイト
電通ベンチャーズSGPファンド
- - 正式名称: 電通ベンチャーズSGP投資事業有限責任組合
- - 組成時期: 2023年3月
- - 運用期間: 2033年3月までの10年間
- - 投資地域: 日本国内
- - 投資ステージ: シードからレイターまで幅広く対応
- - URL: 電通ベンチャーズ公式サイト
今後の進展が期待されるFacilo社の挑戦に、ぜひ注目しましょう。