株式会社テクニケーション、2億円の資金調達を決定しITエンジニア支援を強化

株式会社テクニケーションが新たに株式会社りそな銀行赤坂支店とコミットメントライン契約を締結し、2億円の資金調達を実施しました。この契約によって同社は、さらなる事業拡大と経営基盤の強化を目指します。

テクニケーションは、「あたらしい実力主義を、みんなに。」をミッションに掲げ、ITエンジニアの待遇改善に取り組んでいます。具体的な取り組みとしては、「単価給与連動制」、「案件選択制」、「チーム制」の3つの仕組みを導入しています。これによって、創業からわずか5年で社員数を300名以上に増やしました。

今回の資金調達は、同社が今後の事業のさらなる発展を図る上で、柔軟なファイナンススキームの確立が必要だと判断した結果です。資金を調達することで、より多くのITエンジニアに対して快適な就業環境を提供し、顧客に対しても価値あるサービスを継続的に提供することを目指しています。

コミットメントライン契約は、金融機関が企業に対して事前に決められた融資枠の範囲内で融資を実行することを約束する契約です。この契約により、テクニケーションは予測可能な資金の流れを確保し、業務運営がよりスムーズになることが期待されます。

テクニケーションは引き続き、高い透明性を保ちながら、ITエンジニアの待遇改善に努めます。また、これにより自社の人材価値を更に高め、業界全体の健全な成長を促進していくことを目指します。

企業情報として、株式会社テクニケーションは東京都新宿区に本社を構え、代表取締役は西田拳氏です。2019年11月に設立され、現在の社員数は330名で、資本金は1億円となっています。事業内容はSES（システムエンジニアリングサービス）であり、詳細は公式サイト（https://www.technication.co.jp/）でも確認できます。

資金調達の成果がどのように成長につながっていくのか、今後のテクニケーションの動向に注目です。