横浜国際舞台芸術ミーティング2025の開催と登録について
2025年の冬、横浜で開催される「横浜国際舞台芸術ミーティング2025」(YPAM2025)の準備が進んでいます。このイベントは、国内外の舞台芸術関係者やアーティスト、観客が集まり、互いの創造を刺激し合う大規模なプラットフォームとなります。
登録受付の開始
YPAM2025の公演登録及びミーティング登録が2024年7月1日(火)から開始されます。
- - YPAMフリンジ公演登録締切:2024年8月31日(日)17:00
- - YPAMエクスチェンジミーティング登録締切:2024年10月17日(金)17:00
事前の登録が必要となるため、興味のある方は早めの手続きをお勧めします。
YPAMの目的と取り組み
YPAM(Yokohama International Performing Arts Meeting)は、舞台芸術関係者に共通の場を提供し、公演やミーティングを通じてネットワークを広げることを目的としています。昨年のYPAM2024では、37の国・地域から196名、国内から334名の計530名が参加し、大きな盛況を収めました。アジア地域で有数の影響力を有するこのイベントは、今年で30回目の開催を迎えます。
YPAMフリンジについて
YPAMフリンジは、YPAM会期中に神奈川県内で行われる様々な公演を紹介するフェスティバルです。昨年度は50の演目が登録され、そのうち17は海外からの参加でした。合計で30の会場で202公演が実施され、6,000人以上の観客を動員する結果となりました。このような大規模なイベントでは、新たな国際的コラボレーションのきっかけとなることも多く、多くの舞台芸術家にとって貴重な機会となっています。
公演に対して審査はなく、幅広いジャンルを求めているため、どなたでも公式サイトから応募可能です。
YPAMエクスチェンジの仕組み
一方、YPAMエクスチェンジは、舞台芸術に関わる人々の国際的なネットワーキングを促進するためのプログラムです。シンポジウム、ミーティングなど多様な形式が用意されており、その中で参加者が自らテーマを提案し、ミーティングを主催することもできます。今回のミーティング登録では「プレゼンテーション」「スタジオ・プレゼンテーション」「ラウンドテーブル」といった3つの形式が設定されています。
まとめ
開催日程は2025年11月28日(金)から12月14日(日)まで、mainの主催は横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会です。地域の文化振興に寄与する重要なイベントがまた一つ、形を成すところとなります。
詳細情報や登録方法については近く公式サイトにて発表される予定ですので、ぜひチェックしてみてください。