コロプラが受賞!
2025-12-15 12:24:39

コロプラの最新作『神魔狩りのツクヨミ』が生成AI大賞2025の栄冠を獲得!

コロプラの『神魔狩りのツクヨミ』が生成AI大賞2025でグランプリ受賞



株式会社コロプラが制作したスマートフォン向けゲーム『神魔狩りのツクヨミ』が、一般社団法人Generative AI Japan主催の「生成AI大賞2025」にてグランプリを受賞しました。この受賞は、生成AI技術を駆使した新しいゲーム体験の創造が高く評価された結果です。

生成AI大賞の目的


「生成AI大賞」は、日本国内における生成AIの活用事例を表彰し、業界を超えたイノベーションを促進することを目的としています。今年の授賞式は2025年12月11日に開催され、コロプラのゲームが注目を浴びました。特に、同作は新たなゲームジャンル「生成ゲー」を生み出し、これがグランプリにつながりました。

独自のAIシステム「AIカネコ」


『神魔狩りのツクヨミ』の中心的な特長は、ゲームクリエイター金子一馬による独自のAI「AIカネコ」です。このAIは、プレイヤーの進行状況に基づいて一意のカードを生成することが可能で、これによりプレイヤーにはオリジナリティ溢れる体験が提供されます。リリースから約2ヶ月で160万種類以上のカードが生成されるなど、その稼働は順調です。

AI技術による開発期間の短縮


本作の開発では、生成AI技術の活用により、通常2年近くかかる制作期間を約1年に短縮しました。この工程の削減は、エンターテインメント分野において非常に価値のある成果です。また、演出に必要な膨大なイラストも短期間で生成することができ、人力でも約2億5,600万時間に相当する作業を実現しました。

今後の展開とユーザーからの期待


審査委員長の宮田裕章氏は、コロプラの技術力だけでなく、ユーザーとの信頼関係の構築に注力した点に対し高い評価をしており、今後の展開には多くの期待が寄せられています。開発プロデューサーの齋藤ケビン雄輔氏は、ユーザーからの評価が重要であると語り、今後も生成AIの可能性とリスクを見極めつつ、新しい体験作りに挑戦し続ける意欲を示しています。

株式会社コロプラについて


コロプラは「Entertainment in Real Life」をミッションに掲げ、最新のテクノロジーと創造的なアイデアを活かした新しいエンターテインメントを提供しています。今後も生成AIを利用した新作の開発を進め、世界中のユーザーに楽しさと驚きをもたらしていく姿勢を貫いていく予定です。

まとめ


『神魔狩りのツクヨミ』の受賞は、コロプラだけでなく、全てのゲーム開発者にとっての素晴らしい成果であり、今後のゲーム業界全体に刺激を与えるものであることに違いありません。AIとクリエイティビティの融合がどのように進化していくのか、注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
株式会社コロプラ
住所
東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト6F
電話番号
03-6721-7793

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