TRUSTART、ゼンリンと連携で不動産業務のDX加速
不動産テック企業のTRUSTART株式会社は、2026年1月より九州に本社を置く株式会社ゼンリンが提供する「ブルーマップ」との連携を開始することを発表しました。これは、TRUSTARTのプラットフォーム「R.E.DATA」上でブルーマップを利用できるオプションサービスを提供するものです。多くの不動産業者から寄せられた要望に応え、業務の効率化とデータ活用を実現する狙いです。
背景と連携の目的
多くの不動産事業者は、ゼンリンの詳細な地図情報を「R.E.DATA」でシームレスに活用したいという強いニーズを持っていました。TRUSTARTは、そのニーズに基づき、さまざまなデータを一元的に利用できる環境を提供し、実務における調査業務をワンストップで実現します。
TRUSTARTが集める独自の不動産ビッグデータと、ゼンリンのブルーマップによる地図情報を組み合わせることで、ユーザーはより多くの情報をもとに意思決定を行うことができるようになります。金融機関やインフラ企業もこの新サービスにより、業務効率を向上させることが期待されます。
ユーザーにとってのメリット
今回の連携により、ユーザーは「R.E.DATA」内でブルーマップを閲覧することができます。これにより、異なるツールを行き来する手間を省き、業務スピードを大幅に向上させることが可能です。また、「R.E.DATA」が持つ独自機能、例えば地図上のピンにメモが可能な機能やハザードマップ表示、不動産属性データの活用と組み合わさることで、より多角的な分析も行えるようになります。
R.E.DATAに関する詳細
「R.E.DATA」は、日本全国の不動産ビッグデータを集約し、リアルタイムで情報を提供するクラウド型プラットフォームです。このプラットフォームでは、新たな見込客へのアプローチや、法人・個人のプロファイリングが容易になり、日常業務の効率化が実現されます。
特に、役所にしか存在しないデータを数多く集め、相続や売買に関する情報や、様々なアセットタイプ(アパート、マンション、工場など)を自由に閲覧することが可能です。さらに、土地の用途地域や面積、公示価格などの条件を設定し、必要なデータを選び出す機能も備えています。
金融、インフラ、士業など多様な業界での利用が期待される「R.E.DATA」は、今後も進化を続けていくことでしょう。TRUSTARTは、業界の業務効率化を一手に担う新たなプラットフォームとして、注目を浴びています。
TRUSTART株式会社について
TRUSTARTは2020年5月に設立され、不動産ビッグデータの提供や調査事業を行っています。東京都中央区に位置し、国内の不動産業界に革新をもたらすべく日々努力しています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
TRUSTART公式サイト
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