近鉄難波線開業55周年特別企画
2025年、近鉄難波線が開業55周年を迎えます。これを記念して、特別企画として「難波線トンネル歩行ツアー」が開催されることが決まりました。このツアーは、近鉄初の地下線である難波線を実際に歩くことができる貴重な機会です。
55年の歴史を歩く
難波線は1970年3月15日に営業を開始し、日本万国博覧会の開催に合わせて開通しました。それ以来、大阪の重要な交通手段として多くの人々に利用されてきました。2025年3月15日(土)、ツアー参加者は大阪難波駅から大阪上本町駅までのトンネルを実際に歩くことができます。普段は立ち入ることができないトンネル内を歩行し、難波線の歴史を体感することができる貴重なチャンスです。
ツアーの詳細内容
ツアーは、以下のようなプログラムが組まれています。
1.
難波線建設工事記録映像の視聴 - 約29分間の貴重な映像をコンコースで視聴することができます。
2.
特別ヘッドマーク撮影会 - 大阪難波駅の留置車両を利用した特別な撮影体験が待っています。
3.
レールサイクル乗車体験 - 約10メートルのレールサイクルに乗ることができます。
4.
トンネル歩行 - 大阪難波駅から大阪上本町駅までのトンネルを歩きながら、難波線の歴史を深く理解することができます。
参加条件と料金
この特別なツアーは、中学生以上の方が対象で、未成年の方は保護者の同伴が必須です。定員は50名で、最少催行人員は20名です。旅行代金は、近鉄奈良駅発の場合、大人が33,000円となっており、往復運賃、記念品代、イベント費用を含みます。他の駅からの設定もあり、申し込みは2025年1月17日から開始予定です。
参加特典
ツアー参加者には嬉しい特典も用意されています。記念品として、記念入場券やキーホルダー、缶バッジなどが配布されます。また、難波線の建設工事記録映像を視聴しながら、貴重な体験ができるチャンスです。さらに、大阪難波駅の留置車両での特別ヘッドマーク撮影会や、レールサイクルの乗車体験も楽しめます。
このイベントは、近鉄の歴史を愛するすべての方にとって、特別な体験になることは間違いありません。普段は見られないトンネル内を自分の足で歩くことで、大阪の交通手段としての重要性を再認識することでしょう。参加希望の方は、この貴重なチャンスを逃さずに、ぜひ申し込みを検討してください。