宇宙とデジタルを融合した新学習プログラムの誕生
ライフイズテック株式会社が2026年1月に、中高生向けのプロジェクト型学習(PBL)プログラム「ライフイズテック式 PBLの学校 vol.3」を開講することを発表しました。このプログラムは新たに「デジタル × 宇宙」というテーマが設定されており、宇宙の未来に関心を持つ若者たちにとって非常に魅力的な機会となります。
プログラムの内容と目的
本プログラムでは、宇宙に関する歴史、科学的知見、そして現代の社会問題である宇宙ゴミ問題などを多角的に学びます。参加者は、自ら疑問を持ち、それに対する答えをチームで考察・構想するというアプローチを取ります。約半年間にわたる全21回のカリキュラムを通じて、宇宙スタートアップのアストロスケールホールディングスによる特別講義や、専門施設でのフィールドワークを行いながら、実際の宇宙領域に触れ、理解を深めていきます。
特に、映像制作やAI技術の活用を学ぶことができるため、デジタル表現のスキルも磨くことができます。最終的にはプロジェクションマッピングを通して「人類と宇宙の未来」を表現する発表会が行われ、参加者たちは自らの学びの成果を示すことが期待されます。
学べるスキルと探求内容
このプログラムは、ただ宇宙を学ぶだけでなく、次のようなスキルも身につけることができます。
- - 科学知識: 宇宙の科学や歴史を専門家から学び、社会問題にも触れることで、より深い理解を得ることができます。
- - コミュニケーション能力: チームで作業を進める中で、他者とアイデアを融合し、共同作業を行う力を養います。
- - デジタル技術: 映像制作やAIの活用を通じて、最新のデジタル技術を実践的に学び、表現の幅を広げることができます。
開催概要
プログラムは2026年1月15日から6月20日まで行われ、対象は13歳以上の中学生および高校生です。全21日間にわたって実施され、参加費用は月額20,900円(税込)ですが、初めて参加する場合は月額11,000円(税込)で受講可能です。参加者は原則として全21回に参加することが求められ、さらにプログラム改善への協力も期待されています。
住まいが東京都港区であることから、開催場所は「Life is Tech ! 白金高輪本校」となっており、定員は30名限定です。このプログラムを通じて、未来の社会を担う次世代のリーダーたちを育成することを目指しています。興味を持たれた方は、ぜひ参加を検討してみてください。
参加の申し込みは以下のリンクからできます。
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プログラム協賛
本プログラムはKDDI株式会社の宇宙共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」と連携しており、宇宙技術に基づいた地上の課題解決を目指しています。このような豊富なリソースを活用し、参加者は将来の宇宙ビジネスや技術革新に貢献できる知識とスキルを身につけることができます。
ライフイズテックは、次世代デジタル人材育成とその可能性を最大限に引き出すことを使命としており、今後も教育を通じて社会に貢献していく所存です。