買物が社会貢献に
2025-02-14 15:33:23

平和堂での買物ががん治療研究を支援する「買ってCSA!」の取り組み

がん治療研究を応援する「買ってCSA!」企画



概要


株式会社平和堂(滋賀県彦根市)が主催する「買ってCSA!」企画が、2025年2月1日から3月31日までの期間、平和堂165店舗で開催されています。この企画は、認定NPO法人deleteCとのコラボレーションによって実現したもので、日常的なお買い物を通じて、がん治療研究の支援に繋がる新しい形の社会貢献の提案です。

企画の背景


現代社会では、がんが非常に身近な病気として知られ、2人に1人がかかる可能性があると言われています。そのため、平和堂はdeleteCの活動に賛同し、がんを治せる病気にすることを目指す取り組みを重視しています。2024年に行われた「deleteC大作戦」に参加以降、平和堂はその理念をさらに深めていくために、日常生活の中でできる簡単なアクション「カジュアルソーシャルアクション(CSA)」を取り入れました。

カジュアルソーシャルアクションとは


CSAとは、人々が普段の生活の中で行う行動ががん治療研究の応援に繋がることを意味します。具体的にはSNSへの投稿や、お買い物を通じて誰もが参加できる形で、がん治療研究への寄付が可能になるのです。平和堂での対象商品を購入することで、1つあたり1円が寄付される仕組みとなっています。

対象商品と寄付の仕組み


「買ってCSA!」企画では、約400商品が対象となっており、食品や日用品、文具、家庭用品などが含まれます。また、協力企業として日清食品、サントリー、江崎グリコ、白元アース、ユニ・チャームなど60社が参画しています。寄付先は認定NPO法人deleteCで、ユーザーが平和堂で対象商品を購入することで、がん治療研究への寄付が実現します。

ワールドキャンサーデーとの関連


各年の2月4日は「ワールドキャンサーデー」として知られ、がんに対する啓発活動が行われる日です。平和堂の「買ってCSA!」企画は、この日にも重なっており、がん治療に対する関心を高めるきっかけとなっています。がんの重要性を普及させることで、多くの方が行動を起こしやすくなります。

今後の展望


平和堂は今後も人々がdeleteCの活動を認識し、CSAに参加できるような啓発活動を継続的に行っていく予定です。買物を通じて社会貢献を実現するこの試みが、多くの人に受け入れられることを期待しています。私たちの身近な行動が、がん治療研究を支援する一つの方法になるのです。これが、これからの暮らしにおける新しい社会貢献の形かもしれません。

詳細情報


  • - 対象店舗: 平和堂165店舗
  • - 実施期間: 2025年2月1日(土)~3月31日(月)
  • - 対象商品: 約400アイテム
  • - 寄付方法: 対象商品1つにつき1円の寄付
  • - 寄付先: 認定NPO法人deleteC

特に、がん治療研究への理解を深め、日常的に貢献を果たすことで、多くの人々にとって身近な課題として捉えてもらえることを目指しています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社平和堂
住所
滋賀県彦根市西今町1番地
電話番号
0749-23-3111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。