イギリス発のプログラミング知育玩具キュベット、ついに伊勢丹新宿に登場
2023年2月15日(水)、伊勢丹新宿本店において、イギリス発のプログラミング知育玩具「キュベット」が世界初となる店頭発売を開始しました。このイベントは、訪れる子供たちにとって新たな学びの場となることでしょう。
店頭イベントと先行販売情報
今回の発売にあたり、伊勢丹新宿本店本館6階では、2月27日(月)までの間、実際にキュベットを触って遊ぶことができる体験イベントも同時に開催されます。子供たちが楽しみながらプログラミングに親しむことができる絶好のチャンスです。
さらに、基本のプレイセットに加え、オプションの「アドベンチャーパック」も限定先行発売されます。このアドベンチャーパックには英語版のストーリーブック4冊とマップ4冊がセットになっており、税込価格は8,500円です。
トークショーでの議論
また、イベントでは日本におけるプログラミング教育の普及活動のリーダーである石戸奈々子氏を招き、フィリッポ・ヤコブとのトークショーも実施されました。参加者たちはイギリスでのプログラミング教育の実情や、日本での今後の展開について活発に意見交換しました。
プログラミング教育の新しい形
現在、日本政府はプログラミングを一つの科目としてでなく、既存の教科に組み込む方向で教育プログラムを検討しています。イギリスではプログラミング教育が必修化されており、その具体例としてブロックを用いた算数の授業や、国際宇宙ステーションに飛び立った宇宙飛行士のミッションをキュベットでシミュレートする方法が紹介されました。
シンプルで多様性に富んだキュベット
キュベットの魅力は、そのシンプルな設計です。言葉を必要とせず、文化や性別を問わず幅広い子供たちに対応できるため、国際的に多くの教育者や親に愛されています。現在では90カ国以上の教育機関で使われ、多くの家庭でも人気を集めています。
キュベットの開発者、フィリッポ・ヤコブ氏
キュベットを開発したフィリッポ・ヤコブ氏は、子供が楽しみながらプログラミングを学ぶことを目指し、2013年にクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」を通じてプリモ・トイズを設立しました。フィリッポ氏はわずか29歳で、現在も教育における革新の最前線に立っています。
会社の理念とビジョン
プリモ・トイズは、子供たちの創造力を引き出し、教育を楽しむ時間に変えていくことを使命としています。フィリッポ氏やデザイン責任者のマテオ・ログリオ氏は、子供たちが遊びながら学べる環境を創り続けています。
公式情報
キュベットの詳細や購入に関しては、公式ホームページをご覧ください。
Primo Toys 日本版情報・購入ページ
製品の概要
- - 製品名: キュベット(Cubetto)
- - 内容: キュベット本体、コントロールパネル、ブロック16個、ワールドマップ、ストーリーブック(日本語版)
- - 対象年齢: 3歳~小学生低学年
- - 電源: 単三電池6個
- - 価格: 29,600円(税抜)
- - 製造: イギリス、ロンドン
このキュベットを使って、プログラミングの楽しさと重要性を子供たちに伝える良い機会をお見逃しなく。