2025年GWにおける晩ごはんの変化
最近の調査によれば、2025年のゴールデンウィーク(GW)は、家での晩ごはんのスタイルが変化している様子が明らかになっています。株式会社ライフスケープマーケティングが実施した調査では、首都圏(30キロ圏内)の主婦たちを対象にした結果、GW期間中の晩ごはんを自宅で過ごす人の割合が20%を超えていることがわかりました。これは、旅行や外食を控えて家庭での食事を重視する「巣ごもり消費」が影響していると言えます。
変化する食卓のスタイル
新型コロナウイルスの影響を受けた後、物価の上昇や外食費用の高騰が続く中、家での食事スタイルが定着してきました。特に家族世帯では、地元の惣菜や冷凍食品を活用しながら、計画的な内食を楽しんでいる傾向が見られます。この傾向は一時的な節約にとどまらず、新たなGWの過ごし方として広がりつつあります。
好きな料理を楽しむ傾向
調査結果によると、GW期間中に毎晩自宅で晩ごはんを取っている「GW巣ごもり派」が選ぶ料理のトレンドが明らかになりました。特にお刺身や焼き肉、にぎり寿司といったいわゆる「ハレメニュー」は人気が高まり、焼きそばやピザなども増加しています。これに対し、好きな料理をめいっぱい楽しむ傾向が、家での食事の充実感を高めています。
例えば、GW巣ごもり派の中でお刺身を食べた割合は23.8%、焼肉やBBQが19.1%、寿司が17.1%でした。これにより、同時にこれらの料理を楽しんでいる人たちは47%に上ることがわかりました。これは特別な時期を、大好きな料理で祝うという新しいトレンドを感じさせます。
豊かな食卓を演出
お刺身や焼肉を楽しみながら他のメニューはどうだったのでしょうか?調査ではお刺身を食べた人たちは、アジフライや海鮮丼といった魚介メニューをより多く摂っていることが判明。その一方で、焼肉を楽しむ人たちは焼き鳥やローストポーク、生姜焼きといった別の肉料理にも手を伸ばす傾向が見られます。また、寿司の好きな人たちは、巻き寿司や押し寿司を楽しむだけでなく、焼き肉やお好み焼きなどのパーティーメニューも同時に取り入れ、楽しい食事の時間を演出しています。
合理性を求めたメニュー選択
しかし、GW期間中にこれらのメニューを全く食べなかった人たちに注目すると、丼飯やオムライス、炊き込みご飯など、シンプルで手軽な主食をチョイスしていることも分かりました。これらは、タイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)を重視した選択肢とも言えます。
リピートする食材の傾向
GW中に何度そのメニューを繰り返し食べているのかを調査した結果、焼肉メニューをGWの5日間のうち4日以上楽しんでいる人は全体の59.9%に達することが明らかになっています。これは、直前の5日間での39.2%から20ポイントも増加しており、多くの家庭が肉をこよなく楽しんでいることを示しています。
また、惣菜を活用する傾向についても注目。GW期間中、お惣菜を4日以上使った人もおり、前の期間に比べて2倍以上の増加が見られました。特にリピーターの獲得余地があることも分かります。アルコールの利用頻度も増加し、GW中に飲む人が増加している様子も見て取れます。
新しいGWの過ごし方
旅行や外食を控えたGWだからこそ、家での食事を楽しまれるケースが増えていることが浮き彫りになりました。「好き」を基軸にした食事スタイルを楽しむことで、親しい人たちとの楽しい食卓を演出することができるでしょう。
次回のGWに向けて、新たな過ごし方を模索してみてはいかがでしょうか?