教育現場に革命をもたらす「mobiconnect」の新機能
インヴェンティット株式会社は、9月29日にモバイルデバイス管理サービス「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.16)を発表しました。この新バージョンは、教育現場や企業におけるICT活用のさらなる促進を目指しており、特に端末の稼働状況や検索機能の強化が注目されています。
GIGAスクール構想と教育現場の変化
近年ではGIGAスクール構想の実施により、全国の教育機関で端末の導入が急速に進んでいます。しかし、この導入のスピードや効果的な活用においては、地域差が依然として存在しているのが現実です。教育機関や企業は、多くのリソースを投入しているにもかかわらず、セキュリティや運用面での課題が残っています。
「mobiconnect」は、これらの問題を解決するために開発されたサービスであり、今回は新たに「端末の稼働状況を把握できる機能」を実装。これにより、教育現場でのICT教育の質が向上すると同時に効率的な運用が期待されています。
新機能の詳細
1. 端末の稼働状況を把握
新たに追加された機能では、デバイスの稼働状況データを確認できるようになり、運用に活かすことが可能です。これにより、教育はもちろん、業務改善にも寄与します。
2. 強化された検索機能
管理者にとって負担となる端末検索をより効率的に行うために、「ルックアップ検索」や「バッテリー残量での検索」が可能になりました。複数のパラメーターでの検索ができるため、必要な端末を素早く見つけることができます。これにより、業務負担が軽減されることが期待されています。
3. セキュリティ強化
Google Playストアのアカウント制御機能も新たに追加されました。この機能により、デバイスの利用においてアカウントの追加・削除が制限され、安心して利用できる環境が整います。特に教育現場では、子供たちの安全を考えた運用が求められています。
今後の展望
インヴェンティットは、利用者のニーズに応えるため、今後も「mobiconnect」のアップデートを続けていく予定であり、より多くの課題解決に貢献することを目指しています。教育現場におけるICTの浸透は、今後ますます進むでしょう。
これらの新機能は、教育現場におけるICT利用の円滑化だけでなく、企業での管理業務の効率化にも寄与することでしょう。インヴェンティットの取り組みに、今後も注目が集まります。
会社情報
インヴェンティット株式会社は、リモート管理技術を核としたソリューションベンダーであり、デバイス管理サービス「mobiconnect」を展開しています。教育機関向けだけでなく、法人ニーズにも応えるサービスとして、時代のニーズに沿った機能を提供し続けています。