岡山の魅力を高校生たちが発信!
2024年11月23日から24日にかけて、岡山県で「高校生と考える観光まちづくりシンポジウム」が開催される。このシンポジウムは、株式会社日本旅行、西日本旅客鉄道株式会社、岡山県、岡山県観光連盟からなる実行委員会が主催するもので、岡山の日常を題材にした交流事業が行われる。
岡山県には、多くの観光客や修学旅行生が訪れる一方で、観光地は県南の瀬戸内や倉敷に集中している。しかし、県北部には長い歴史と美しい自然があり、大和と出雲を結ぶ出雲街道には城下町や宿場町が栄えていた。これらの地域には、伝統的な建築や工芸が息づいており、歴史を感じさせる産業が今も存在している。
本シンポジウムの目的は、岡山県内の高校生が地元の魅力を発信するために開発した教育旅行受け入れプログラムを全国の高校生や観光事業者に紹介することである。参加者は、地域の問題を知り、その解決策を考えるためのアイデアを持ち寄ることで、持続可能な観光の可能性を探っていく。
シンポジウムの概要
1.
名称: 森の芸術祭 晴れの国・岡山 連携プログラム
- 高校生と考える観光まちづくりシンポジウム
2.
日時: 2024年11月23日(土)シンポジウム 13:30~17:30 / 24日(日)エクスカーション 9:00~15:00
3.
会場:
- 11/23 美作大学(シンポジウム)
- 11/24 蒜山エリア/津山・奈義エリア (エクスカーション)
4.
主催: 岡山県地域課題解決型教育旅行誘客プロジェクト実行委員会
5.
協賛: 西日本旅客鉄道株式会社、株式会社日本旅行
6.
後援: 岡山県教育委員会、津山市、真庭市
参加対象者
本シンポジウムには、観光関連事業者や自治体関係者、探究活動に熱心な高校生や大学生、教育関係者が参加予定で、約150名の参加が見込まれる。岡山県内の津山商業高等学校や岡山東商業高等学校、全国から招待される10校の高校生たちがさまざまな視点で意見を交わす予定だ。
シンポジウムプログラム
DAY 1:シンポジウム
- 実行委員会の吉田圭吾氏(株式会社日本旅行 常務取締役)
- 岡山県副知事 笠原和男氏の来賓挨拶
- - 14:00 岡山県高校生による討論
- - 16:45 高校生による発表
DAY 2:エクスカーション
参加生徒は教育旅行プログラムを通じて地域の魅力を体感する。
このシンポジウムを通じて、高校生たちは自身の地域の魅力を発信し、訪れる人々にとっての岡山県を新たに提案する機会となるだろう。地元の資源や魅力を再発見し、次世代の観光を作り上げる若者たちの姿に期待が高まる。
詳しい情報は
公式サイトで確認できる。