感動のドラマを紡いだジャイアントパンダ「タンタン」との記録

2024年3月31日、惜しまれつつこの世を去ったジャイアントパンダ「タンタン」。彼の存在は多くの人々にとって希望の象徴でした。愛くるしい姿や懸命に生きる様子は、私たちにとって大切な記憶として心に残っています。今回、NHKカルチャーセンター神戸教室では、タンタンとその飼育員たちの日々の出来事を追ったドキュメンタリー制作を担当した杉浦大悟さんをお招きし、特別な講演会を開催します。

杉浦大悟さんと「タンタン」

杉浦さんは、多くの成功したNHK番組のプロデューサーとして、特に「プロジェクトX『復興のシンボル』パンダを守れ」と「ごろごろパンダ日記」に携わりました。彼の目を通して見たタンタンの日常や、パンダ飼育員との絆は、貴重な体験として多くの人々に共有されるべきものです。

講演では、特に飼育員との密な関係や、バックヤードでの貴重な映像を振り返りながら、タンタンがどのように愛され、またどのような努力があったのかが語られます。また、杉浦さんは、タンタンを通じて見えた人々の温かい思いや、動物との共生についても考察します。

講演会の詳細

この講演会は、教室での対面とオンラインの両方に対応しています。日時は2025年6月7日（土）13:30から15:00まで。参加料は、教室参加が4,235円（会員）、4,928円（一般）、オンライン参加が3,300円です。オンライン参加者には、講演後2週間の見逃し配信も提供されるため、地方の方でも気軽に参加することができます。

また、会場では「ごろごろパンダ日記」のDVDや、著書「パンダのタンタン二人の飼育員との約束」が販売される他、杉浦さんとのサイン会も予定されています。これらの特典も含めて、参加者には特別な体験が待っています。