大阪・関西万博「ジュニアSDGsキャンプ」レポート
2025年10月12日、大阪・関西万博にて、グローブライド株式会社が主催する「ジュニアSDGsキャンプ」が開催されました。これは「理科がわかると魚が釣れる!?」というテーマで、子どもたちが体験を通じてSDGsについて学ぶユニークなプログラムです。このイベントは、子どもたちの知的好奇心や自然に対する興味を引き出すことを目的としています。
ワークショップの内容
参加したのは小・中学生とその保護者。講師にはフィッシングプロアングラーの赤羽修弥氏が迎えられ、魚の生態や行動についてイラストやクイズを交えながらわかりやすく解説しました。特に、「魚がエサに興味を持つきっかけは?」という質問には、一斉に「好奇心!」と元気な声が返ってきました。全員が参加型の講演となり、子どもたちは魚についての理解を深める大きなヒントを得ることができました。
創造力を発揮する「ルアーペイント」
イベントの後半では、子どもたちの創造力を自由に発揮するためのワークショップ、「ルアーペイント」が行われました。ルアーとは、魚の捕食対象を模した疑似餌のことで、世界中の釣り人が注目する釣具です。赤羽氏は「存在しない色や形のルアーも作れる」と子どもたちのユニークな発想を促しました。
参加者たちは、前半の講義で学んだ内容を思い出しながら、図鑑を参考にしつつ、自分が釣りたい魚をイメージして独自の色とデザインを施しました。鮮やかなペンやシール、スパンコールを駆使して、自分だけのルアーを仕上げる姿が印象的で、その中には大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を描く子どももいました。
環境教育の重要性
イベントの最後には、参加者へのメッセージが送られました。「自然環境を考えるきっかけ」を提供することが主旨です。近年、SDGsに関する教育が増えてきましたが、実際に自然の中で体験する機会が減ってきているのが現状です。グローブライドは、自然を知り、体感することが大切だと考えています。
フィッシングは自然と向き合う貴重なアウトドア体験であり、この体験を通じて子どもたちは驚きや感動、さらには感謝の気持ちを育むことができるでしょう。魚を釣ることは偶然ではなく、自然を学ぶ過程の結果です。子どもたちはこのイベントで育まれた「自然を愛する気持ち」から、将来は自然環境を守る行動に繋がることを願います。
グローブライドについて
グローブライド株式会社は、DAIWAブランドを擁し、フィッシングだけでなく、ゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツの製造・販売を行っています。すべての人が自然と触れ合い、一生涯を通じて感動を体感できる「A Lifetime Sports Company」として活動しています。詳細は
公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ先
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