「#塗装ってスゴイ」プロジェクト始動!
2019年4月1日、一般社団法人日本塗料工業会とその関連団体が共同で「#塗装ってスゴイ」プロジェクトを立ち上げ、大阪市北区の「うめきた地下道」のリニューアル塗装を開始します。このプロジェクトは、塗装業界の普及啓発を目的とし、幅広い世代に塗料や塗装の魅力を伝え、地域社会との交流を深めることを目指しています。
プロジェクトの背景と目的
このプロジェクトは、日本塗料工業会が創立70周年を迎えたことを記念して実施されるものです。塗装の重要性や趣味としての塗装の楽しさを広める活動の一環として企画されました。これにより、地域住民や観光客に向けて新たな発信の場を提供し、塗装技術の素晴らしさを感じてもらうきっかけとします。特に「うめきた地下道」という大阪の重要な交通路を、色彩豊かなアートに変えることで、通行する人々に新たな感動を提供することを目指しています。
リニューアル塗装の詳細
今回の塗装作業は、2019年4月1日から始まり、約1か月間にわたって行われます。塗装面積は231㎡におよび、選ばれた熟練職人たちがその技術を駆使して描くアートは、地域の花や文化的な象徴をテーマにしています。特別協力として、銭湯絵師の田中みずきさんとデコラティブペインターのヨザン弥江子さんも参加し、独自の視点から魅力的なデザインを提供します。
塗装スケジュールは以下の通りです:
- - 4月1日:ベース塗装開始
- - 4月8日:各職人によるペイント作業開始
- - 4月26日:完成予定
特設WEBサイトとSNSでの情報発信
プロジェクトの進行状況や塗装に参加する職人たちの技術を紹介するPR動画は、プロジェクトの公式特設WEBサイトやSNSアカウントで公開されます。具体的には、Instagram(@nurikaepaint)やTwitter(@ProjectToso)で、様々な情報を発信していく予定です。
参加職人の紹介
今回の塗装作業には、熟練の塗装職人6名が参加します。彼らは日本塗装工業会の選抜されたメンバーであり、その技術は業界内でも高く評価されています。また、田中みずきさんは、独特のスタイルで大阪を代表するモチーフを取り入れたペンキ絵を描き、ヨザン弥江子さんは、アートとペイントを融合させた作品を手掛けます。彼らの参加によって、塗装がアートに変わる瞬間を目の当たりにできることが、このプロジェクトの大きな魅力と言えるでしょう。
塗装活動の社会的意義
このプロジェクトは、塗装を通じて地域社会とのつながりを深めることも目的にしています。塗装の普及啓発だけでなく、地域の活性化にもつながる活動として、多くの参加者が協力して実現されています。寄付や地域貢献を通じて、さらなる社会貢献を目指しています。
この素晴らしい取組みを通じて、大阪の文化や魅力を一層深く感じることができる機会となることでしょう。ぜひ、完成後の「うめきた地下道」を訪れ、その仕上がりを楽しみにしていてください。