別府市立青山中学校の学生が『御宿 野乃別府』で職業体験
2024年8月28日から30日にかけて、ビジネスホテル「ドーミーイン」を運営する株式会社共立メンテナンスが別府市立青山中学校の中学生を対象に、職業体験プログラムを実施します。このプログラムは、学生たちがホテル業界に触れ、職業観を育む良い機会となることを目的としています。
職業体験プログラムの概要
同グループでは2019年から中高生向けに、ホテル業界の理解を深めるための教育プログラムを展開しています。今回のプログラムでは、フロントでの業務や客室のチェック、接客マナーなど、様々な体験を通じて、ホテル業界について学びます。特に、自分の未来の進路について考える機会を提供することに重点を置いています。
プログラムは、3日間の日程で行われ、1日目と3日目は10:00から15:00まで、2日目は9:30から15:00までのスケジュールとなっています。座学ではホテルの各部署の役割や業務内容についての詳細な説明が行われ、現場体験では実際のフロント業務や接客を体験することができます。
学生の声
別府市立青山中学校の職員は、「観光地別府で生活する生徒たちにとって、身近なホテル業界をより深く理解するための貴重なチャンスです。普段は触れ合うことのない人々や環境に触れ、学びを深めてほしい」とコメントしています。このような実践的な経験を通じて、学生たちが見聞を広げ、自身の将来について考えるきっかけとなればと期待されています。
御宿 野乃別府の取り組み
「御宿 野乃別府」の支配人金一煥氏は、「接客に興味を持つ学生たちが、新たな視点でサービスを学ぶ機会となることを願っています。この体験を通じて、彼ら自身のキャリア形成に寄与できれば非常に嬉しいです」と述べています。このプログラムを通じて、学生たちが将来の職業選択において自分の道を見つけるお手伝いができることを目指しています。
今後の展望
共立メンテナンスは、事業を通じてSDGsの「質の高い教育をみんなに」という目標を推進していきます。職業体験プログラムを継続的に実施することで、次世代を担う人材の育成に貢献していく考えです。
このように、ホテル業界での職業体験は、単にビジネスの枠を超え、学生たちに生きた教育と成長の機会を提供しています。ご興味のある教育機関は、ぜひこのプログラムに参加してみてはいかがでしょうか。