寄付決済プラットフォームSyncableが領収書一括ダウンロード機能をリリース

新機能リリース！Syncableが領収書一括ダウンロードを実現

寄付決済プラットフォーム「Syncable（シンカブル）」を運営する株式会社STYZが新たにリリースした機能に注目です。2025年6月から、領収書を一括でダウンロードできる機能が加わりました。

従来、領収書を発行する際は1件ずつ手作業で行う必要があり、特に確定申告や年度末のまとめ作業が煩雑でした。しかし、今回のアップデートにより、団体管理画面から必要な領収書をまとめて取得できるようになったのです。これにより、作業の負担が軽減され、寄付者への対応もスムーズになります。この機能を使えば、日常業務にもっと集中できることでしょう。

1. 必要な領収書をまとめてダウンロードできるように

新機能は「支援履歴」から簡単に利用できます。組織の管理画面で必要な領収書を選択し、指定されたリンクを通じてzipファイル形式でダウンロードが可能になります。従来の手間を大幅に削減し、業務の流れをスムーズにします。これまでのように大量の領収書を手作業で処理する必要はなくなります。

2. 例えばこんなときに助かります

この機能は特定の状況で非常に有用です。

- 確定申告に向けて、昨年の全支援者からの領収書をまとめて提出したい場合
- 月初に、先月分の領収書をまとめて取得したい場合
- クラウドファンディングの終了後、そのキャンペーン分の領収書だけを集めて送りたい場合

3. ご利用方法

以下に新機能の利用手順をご紹介します。
1. 「寄付履歴」ページで、必要な領収書の寄付履歴を絞り込みます。
2. 絞り込んだ後、「絞り込んだ領収書をダウンロード」をクリックします。
3. 受信したメールに記載されたリンクからZIP形式のPDFファイルをダウンロードするだけです。手順がシンプルで、すぐに利用できます。

4. 注意点

新機能を利用する際は、いくつかの注意点があります。

- 発行されたダウンロードリンクは、3日後に無効となりますので急ぎの方はお早めにダウンロードしてください。
- 共有が必要な場合、ダウンロードしたZIPファイルを手動で他のスタッフに渡す必要があります。
- 多数の領収書をダウンロードする設定を行うと、ダウンロードに時間がかかることがありますので、絞り込みを行ってからダウンロードすることをおすすめします。
- ダウンロードしたPDFファイルは「寄付日_寄付ID.pdf」という形式になります。
- 匿名寄付には領収書が発行されないため、その場合はファイルには含まれません。

詳しい使い方やFAQについては公式サイトをご確認ください。今後ともSyncableをよろしくお願いいたします。

Syncableとは

Syncableは、非営利団体向けの寄付募集中のデジタルファンドレイジングサービスであり、2016年12月のリリースから5,000団体以上が利用しています。「社会にオルタナティブなお金を生み出す」をモットーに運営されています。寄付を通じて民間の社会保障を広げるための新しい形を作り出すことを目指しています。寄付決済サービスの他にも、インクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」を運営しており、企業と非営利団体、個人との橋渡し役となることを目指しています。これにより、寄付に対する信頼性を高め、さらなる社会貢献につなげていくとともに、持続可能な社会の実現を後押ししています。