ランスタッドのLGBTQ+支援
2024-11-19 16:19:18

社員が自分らしく働ける環境づくりを推進するランスタッドのLGBTQ+への取り組み

ランスタッド株式会社のLGBTQ+への取り組み



総合人材サービスを提供する【ランスタッド株式会社】が、職場におけるLGBTQ+への取り組みで特に注目されています。この企業は、評価指標「PRIDE指標2024」で最高評価の「ゴールド」を4年連続で受賞し、また、セクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー」認定も2年連続で獲得しました。

このような成果は、ランスタッドがED&I(エクィティ、ダイバーシティ、インクルージョン)を重要なミッションとして掲げているからこそ実現しています。具体的な取り組みとしては、東京レインボープライドや九州レインボープライドへの出展を通じてLGBTQ+の理解促進活動を行っており、職場のエンゲージメントを高める様々なイベントを開催しています。

今年も特に注目されたのは、婚姻平等に関する船上シンポジウムです。これは、横浜と神戸で開催され、ビジネスの分野から婚姻平等に対する理解を深める機会を提供しました。また、社内ではLGBTQ+に特化したガイドラインを作成し、その制作に携わった外部講師を招いて講演会も実施しました。

さらに、ランスタッドは公式noteでも性的マイノリティの当事者社員による匿名記事を掲載し、大きな反響を呼んでいます。これにより、LGBTQ+についての理解を広め、コミュニティとの関与を深めることを目指しています。ランスタッドの人事本部の土橋マネージャーは、「一人でも多くの方が自分らしく働ける環境を作るために、今後も継続的に取組んでいく」と述べています。

PRIDE指標とは?



「PRIDE指標」は、職場におけるLGBTQ+の取り組みを評価するための指標で、今年で9年目を迎えます。この指標は、「Policy(行動宣言)」「Representation(当事者コミュニティ)」「Inspiration(啓発活動)」「Development(人事制度・プログラム)」「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの要素から構成されており、ランスタッドが目指すLGBTQ+への取り組みの基盤となっています。

企業情報と今後の展望



ランスタッドは、1960年に設立されたオランダ発の企業で、現在は世界39カ国で事業を展開しています。2023年度には254億ユーロの売上を記録し、46,000人もの従業員を抱える人材サービス業界のリーダーです。

今後も、ランスタッドはダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを強化し、社員だけでなく、クライアントや社会全体でのインクルーシブな職場づくりに努めることを公表しています。LGBTQ+だけでなく、すべてのセクシュアルマイノリティが自分らしく活躍できる環境を整えるために、様々な施策を展開するでしょう。ランスタッドの今後の活動に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
ランスタッド株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
電話番号

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