スーパーマン最高額落札
2025-12-01 15:18:45
史上最高額の『スーパーマン』創刊号が落札!14億円超えの記録を更新
912万ドルで落札された『スーパーマン』創刊号
2025年11月20日、米テキサス州ダラスにあるヘリテージ・オークションズで開催された「Comic Books Signature Auction #7427」において、1939年発行の『スーパーマン』創刊号が912万ドル(約14億3,000万円)で落札されました。この金額は、コミック史上の最高額として新たに記録を樹立しました。
発見の背景
今回落札された『スーパーマン』の創刊号は、北カリフォルニアの一家が昨年、故人となった母親の家の屋根裏部屋で発見しました。発見当初、段ボール箱の中に古新聞の束と一緒に保管されていましたが、その状態にも関わらず、世界的に有名な第三者の評価機関であるCGCからは、10点満点中9.0という高評価を得ました。この高評価は、コレクターにとって非常に重要であり、価値を大いに高める要因となります。
912万ドルの意義
今回の落札価格の912万ドルは、別のコミックブック『アクション・コミックス』第1号(1938年発行、CGC評価8.5)が2024年に落札された600万ドル(約9億1,000万円)を大幅に上回るもので、スーパーマンが登場する歴史的な意義があることを示しています。スーパーマンは、アメリカのヒーローとして多くの人々に愛され、その人気は今なお衰えることがありません。
コミック市場のトレンド
ヘリテージ・オークションズは、コミック&コミックアート部門で国際的に高い評価を得ており、2024年にはスーパーマン以外にも高額落札の記録が続出しました。特に、日本のマンガ『ワンピース』や『ドラゴンボール』の新連載号も100万円を超える価格で取引され、世界中のコレクターの注目を集めています。
今後のオークションとイベント
ヘリテージ・オークションズは、1年を通じて複数回のコミック&コミックアート部門オークションを開催しています。2026年には、「Comic Books Signature Auction #7461」が2月26日から28日にかけて行われる予定です。参加希望者や出品者は早めの準備をお勧めします。
また、2025年には東京コミックコンベンションも開催される予定で、ポップカルチャーをテーマにしたイベントが日本国内でも注目を集めています。
まとめ
912万ドルという記録は、スーパーマンの登場によってコミックの歴史に新たなページを加えました。この落札は、年代を問わず多くの人々に影響を与え続けるアメコミ文化の中で、重要な出来事となるでしょう。今後のオークションでは、より多くの貴重なアイテムが登場することが期待され、コレクターたちの間での盛り上がりが続くことでしょう。
会社情報
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Heritage Auctions Japan
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