AIによるインサイダー情報検知
2026-01-30 09:49:54

大和アセットマネジメントとLegalOnが手掛ける新たなAIシステムでインサイダー情報を自動検知

大和アセットマネジメントとLegalOnが共同開発したAIシステム



金融市場において重要な役割を果たすインサイダー取引規制。その対応に関して、大和アセットマネジメント株式会社と株式会社LegalOn Technologiesは共同で「インサイダー情報検知 AI システム」を開発することを発表しました。本プロジェクトは、2025年に開発が開始され、すでに導入されている「ドキュメント審査 AI システム」に続く取り組みです。

共同開発の背景と目的


近年、企業と投資家との対話の重要性が増しています。特に、コーポレート・ガバナンスの改革が進む中で、透明性を保ちながら適切な判断が求められています。このような背景から、インサイダー情報の管理体制を強化する必要がありました。

本システムの開発を通じて、情報管理の運用知見とAI技術を融合させることが目的です。これにより、インサイダー情報の検知を自動化し、リスクコントロールと業務効率の向上を図ります。

システムの機能と導入予定


新たなAIシステムは、アナリストによる取材の記録を社内公開する前に、金融商品取引法に基づく「重要事実」の有無を審査できる機能を持ちます。これまで手作業で行われていた審査プロセスがAIによって支援され、情報の網羅性や即時性を高めることが期待されています。実際の導入は2026年4月を予定しています。

インサイダー情報管理の重要性


インサイダー情報の管理は、市場の公正性と信頼性を保つために欠かせません。企業と投資家との出会いの増加によって、重要な情報を適切に管理することが求められています。本システムを導入することで、審査の迅速化や安定した品質の確保が見込まれ、金融市場全体におけるリスク管理の高度化にも寄与するでしょう。

代表者のコメント


この共同開発に関して、LegalOn Technologiesの代表取締役CEO 角田氏は、「市場の公正性を担保するために、AI技術を駆使して新たな規制対応モデルの確立に寄与したい」と述べています。一方、大和アセットマネジメントの代表取締役社長 佐野氏も、「透明性の高い運用モデルの確立が市場全体の信頼性向上に寄与する」と期待を寄せています。

今後の展望


本共同開発の成果を通じて、今後もAI技術の活用が進むことが予想されます。インサイダー情報の管理における新たなスタンダードの確立を目指し、金融商品取引業者としての責任を果たしていくことで、市場の持続的な成長に貢献していく姿勢を示しています。

今後も両社の取り組みに注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
大和アセットマネジメント株式会社
住所
東京都千代田区丸の内一丁目9番1号グラントウキョウ ノースタワー
電話番号
03-5555-3111

トピックス(経済)

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