未来を照らすツリー
2024-11-05 23:09:37

再生の象徴、2024年大丸福岡天神店のクリスマスツリー

再生の象徴、2024年大丸福岡天神店のクリスマスツリー



2024年、福岡市の大丸福岡天神店では、エルガーラ・パサージュ広場に特別なクリスマスツリーが登場します。今年のテーマは「Change」。このツリーは、環境問題に対する意識を高め、未来に向けての行動を促すために、対馬の子供たちと共に創り上げられました。

ツリーの制作背景



対馬は日本一の海洋ごみ漂着地として知られ、年間約2万立方メートルものごみが海岸に流れ着いています。その中には国内外からのプラスチックごみも多く含まれており、この現実を受け止め、多くの人々に理解してもらうために大丸福岡では2022年から対馬と連携し、クリスマスツリーを展示する取り組みを行っています。

2024年のツリーは、環境保全に取り組む対馬高校の生徒たちと協力し、事前に行ったデザイン会議を経て決定されました。この参加者たちの想いが込められたクリスマスツリーには、プラスチックごみをアップサイクルしたオーナメントもあり、蝶がアイコンとして用いられています。この蝶は、特に絶滅危惧種であるツシマウラボシシジミを象徴しており、環境保全の意識を喚起し、未来への希望をメッセージとして届ける役割を果たしています。

クリスマスツリーの点灯式



クリスマスツリーの点灯式は2024年11月9日(土)に行われ、イベントには多彩な音楽や劇が盛り込まれています。中島浩二さんの司会のもと、対馬高校の活動紹介や対馬SDGs劇団による朗読劇、雙葉中学・高校によるハンドベル演奏、さらにはゴスペル合唱団によるクリスマスソングメドレーも予定されています。多くの人々が集まり、共に「Change」の理念を体験する機会となることでしょう。

ツリーに込められた想い



大丸福岡天神店のクリスマスツリーは単なる装飾ではなく、環境問題に取り組むためのメッセージを発信しています。こちらのツリーは、対馬の海岸に漂着したプラスチックごみを利用して制作されたオーナメントで彩られています。これにより、廃棄物が価値のあるものに生まれ変わることが視覚的に示され、観覧者に行動変容を促しています。

ツリーのフォトスポットでの記念撮影は、訪問者が未来を守るための意識を高めるきっかけとなります。ツシマウラボシシジミの保全活動に携わる生徒たちの思いが詰まったツリーは、参加者の意識に深く響くことでしょう。

最後に



この特別なクリスマスツリーが点灯されるムードや、参加者との交流は一生の思い出となるはずです。ぜひ、大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場にお越しになり、新たなクリスマスの風景とともに未来を描く瞬間を体験してください。美しい地球を共に守り、未来へ向かって行動することの大切さを感じる特別な期間となることでしょう。

大丸福岡天神店の公式サイトはこちら


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会社情報

会社名
株式会社 大丸松坂屋百貨店
住所
東京都江東区木場二丁目18番11号
電話番号
050-5497-6916

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