パナソニックから新ターンテーブルSL-1300G登場
パナソニック株式会社は、テクニクスブランドから新たにダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1300G」を2024年10月下旬に発売することを発表しました。このモデルは、高音質と洗練されたデザインを両立させたグランドクラスのターンテーブルとなっており、特に音質にこだわるアナログレコード愛好者に向けて開発されています。
高音質を実現する革新技術
SL-1300Gの最大の特徴は、音質向上のために導入された新たな技術です。「ΔΣ-Drive」と呼ばれるモーター駆動技術は、信号の歪みを極限まで低減し、安定した駆動を可能にします。また、新開発されたツインローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターも音質を引き上げており、これらの技術によりSL-1300Gは高音質なサウンドを提供します。
さらに、音質において重要な役割を担うシャーシ設計にもこだわり、アルミダイカストとBMCを使った2層構造を採用。リファレンスクラスモデルであるSL-1000Rからそのまま引き継いだ真鍮ウェイトと、アルミダイカスト、デッドニングラバーを組み合わせた3層構造のプラッターを使用しており、聴く者にとってクリアな音をもたらします。
洗練されたデザイン
デザイン面でも、テクニクスの伝統を受け継ぎつつ現代的なデザインを融合。操作感を重視したレイアウトはそのままに、シンプルで快適な操作を実現しています。また、SL-1300Gはシルバーとブラックの2色展開で、どんな音楽環境にも調和するスタイリッシュな外観が特徴です。
静音技術と安定性
さらに、静圧力供給のために「Multi-Stage Silent Power Supply」を採用しており、ローノイズスイッチング電源とノイズ除去回路を併用することで、さらなる静音性を実現しました。この技術によって、音質にも好影響を及ぼします。
商品詳細とお求めの方法
新型ターンテーブルSL-1300Gは、希望小売価格396,000円(税込)で、年産は300台を予定。発売日は2024年10月下旬ですが、社会情勢により延期が生じる場合もあります。その際には、パナソニックの公式サイト上で情報が更新される予定です。
製品についての詳細な情報は、
こちらの公式ページでご確認いただけます。また、音質を求めるレコード愛好者必見の一品となることでしょう。