新しいサービス「国際運転免許 誤情報発見時等 通知サービス」
一般社団法人国際免許情報センターが、国際運転免許に関する新たな取り組みとして「国際運転免許 誤情報発見時等 通知サービス」を開始しました。これは、旅行代理店やレンタカー事業者などインバウンド事業者向けの特別なサービスで、無料で利用できます。
サービスの概要
本サービスは、国際免許情報に関する誤情報をインターネット上で巡回し発見した際、サイト運営者に対して即座に通知を行うものです。具体的には、特定のサイトを専用に監視するものではなく、広範に渡って巡回し、誤情報がありませんかという警告を発信します。これにより、事業者は自らのウェブサイト運営や顧客への情報提供において、正しい情報を基にしたサービスを提供できるようになります。
無料で利用可能
このサービスは公益事業の一環として提供されるため、コストは一切かかりません。利用を希望される方は、公式ウェブサイトから申し込みが可能です。手続きは非常に簡略化されており、手間をかけずに導入を進めることができます。
運営団体の背景
一般社団法人国際免許情報センターは、国際運転免許に関する正確な情報提供を目指し、2019年に設立されました。この団体には、さまざまな専門分野のエキスパートが集結しており、運営は松島隆太郎氏を代表とする理事陣によって支えられています。松島氏は、国際運転免許証に関わる問題を解決するために、世界最大級の国際免許データベースを構築するなど、積極的な取り組みを行っています。
理事メンバーの紹介
この団体の理事は、以下のメンバーで構成されています:
- - 松島隆太郎:有限会社ゼントの代表取締役であり、国際免許に関わる専門家。
- - 松井厚憲:SUGAR株式会社の代表取締役CEOとして、国際的な情報連携に注力。
- - 中谷昇:ヤフー株式会社の執行役員で、国際運転免許問題への法的な解決策を提供。
- - 東谷隆夫:法律家としてコンプライアンスや法令解釈について専門的知見を持つ。
まとめ
国際運転免許に関する誤情報の監視と通知を行うこの新しいサービスは、業界の安心と信頼性の向上に寄与することでしょう。インバウンド事業者の方々は、ぜひこのサービスを活用し、自社の情報の正確性を確保していただきたいです。申し込みは以下のウェブサイトから行えます。
申し込みウェブサイト:
国際免許情報センター
本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までどうぞ。
代表電話: 03-6811-1474
Eメール:
[email protected]